【酷寒こそライブジャズ】
ひと区切りついた一日は
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(2025年2月1日付 Feb.1st.)

デイリーレポート

爽やかに気持ちのいい音楽性豊かなトリオ演奏

爽やかに気持ちのいい音楽性豊かなトリオ演奏

Kyoko

2017年04月09日 日曜日

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▶【BODY&SOUL Special】が3日間続いています(うち2日間は欧州を代表するラーシュ・ヤンソン トリオ。昨夜の出演者も2日間ですが第1夜と第2夜が離れています)昨夜は、今NYで注目されているドラマーでパーカッショニストの ダニエル・フリードマンさんのトリオ。サイドメンは数々の賞を受賞しているギタリスト、ニア・フェルダーさん、まだ若く小柄ですがしっかりしたベーシスト、タル・メシアックさんです。
▶ニアさんとタルさんは当店2回目の出演でしたが、今回のリーダー ダニエルさんは初出演で、知的な好青年でした。いずれも楽器の音色が良くて、コミニケーションもよくとれていて、とても気持ちのよい演奏でした。ドラマーがリーダーでリズム優先に思われますが、とても音楽的でオリジナル曲も音楽性が豊かな曲でした。しかもリズムが何とも心地よく身体が反応して、お客さまの身体も揺れていました。
▶1st.stage…出来上がったばかりの曲でまだ名前のない♪曲から始まりました。日本の♪リンゴ追分…をアレンジ、メインの部分は完璧なジャズでそのノリの良いアレンジが新鮮でした。かつて大ヒットしたリー・モーガンの♪Sidewinder、ダニエル作♪All Brother…ドラムス&パーカッションのソロが入った素晴らしい演奏でした。
▶2nd.stage…ダニエル作♪Baby AYA、♪Alona、♪Fareed、英国のロックバンド レディオヘッドの♪Codex、アンコールは F.ハバード♪Bird Like。
▶あまりに気持ちのよい演奏で、時間がアッというまに経ってしまった感じでした。今日から日本国内ツアーに出て、16日の日曜日にツアー最終日を当店で行い、翌日すぐNYへ帰るツアー・スケジュールになっています。皆さまぜひお聴きになってください。爽やかな気持ちになりますよ。これから日本でもどんどん人気が出てくるはずです。

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