デイリーレポート

私と好みがほぼ同じ選曲で聴き応えあるヴォーカルステージに賑わった店内
7/24(木)は 市川美鈴(vo) さんとバッキングは 瀬田創太(pf) 松原慶史(g) 落合康介(b) 則武諒(ds) さん
▶昨夜のステージはシンガー市川美鈴さんのとても聴き応えある 「大人のステージ」 といった感じの店内でした。というのも、美鈴さんのファン以外にも、九州で社長をされている当店の昔の常連さんが社員の方を伴っていらしてくれたり、外国人のお客さまもいらしてくれたり…ほぼ満席に近い賑わいで、皆さん熱心にお聴きになり楽しんでおられました。美鈴さんはご自分が好きな曲を、メロディーと歌詞を大切にして歌われ、選曲が私と好みがほぼ同じで、とても楽しませていただきました。次回は Xmas も近い12/19(金)、バースディライブです。皆さんでご一緒にお祝いしましょう!!
▶歌われた曲は、ほとんどセロニアス・モンクとジョニ・ミッチェル由来の曲。ジョニ・ミッチェルは、学生運動が華やかだった’70年前後に活躍したフォークシンガー。その詞は詩的哲学的で、ジャズシンガーに好んで歌われるその代表曲が♪Both Sides Now (青春の光と影)。人生には勝ちも負けも喜びも失望もあるけど、それを理解しようとしても結局わからないと歌う、当時はメッセージソングでした。ちなみに1971年リリースの 「Blue」 はローリング・ストーン誌が2023年 「史上最高のアルバム」 ランキングで1位に選出、計9回グラミーを受賞しています。
▶1st.set…セロニアス・モンクの曲ヴォーカルにもなっている♪Reflections。ジョニ・ミッチェルの♪A Case of You。アルバム「Blue」’71年リリースのバラード♪Well You Needn’t。T.モンクの曲で詞は後にジョン・ヘンドリックスがつけてヴォーカルで歌われるバラード♪Ask Me Now。ジョニ・ミッチェル♪Blue。ジョニ・ミッチェルとチャールズ・ミンガスの共作 アルバム「Mingus」’79年収録♪The Dry Cleaner from Des Moines。
▶2nd.set…C.ミンガスのテナー奏者レスター・ヤング追悼曲にジョニ・ミッチェルが詞をつけた♪Goodbye Pork Pie Hat。♪Ugry Beauty。ジョニ・ミッチェル’70年♪Big Yellow Tax !。クリスマス時期によく歌われる曲でアルバム「Blue」収録♪River。多くのシンガーがカバーしているバラードでT.モンクの♪Round Midnight。同じくT.モンクの♪I Mean You。アンコール曲はジョニ・ミッチェル♪Both Sides Now でした。
















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