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(2025年6月30日付 June 30th)

デイリーレポート

満席の店内で柔らかいフルートの音色とともに本格ブラジル音楽を堪能

満席の店内で柔らかいフルートの音色とともに本格ブラジル音楽を堪能

Kyoko

2025年07月26日 土曜日

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7/25(金)《城戸夕果 Brazilian Night 「Brisa」 復刻版発売記念ライブ》録音メンバー 城戸夕果(fl) 伊藤志宏(pf) コモブチ・キイチロウ(b) 岡部洋一(perc) さん

▶週末金曜の昨夜は、ブラジルに長く滞在し現地のミュージシャンともライブ活動されてきた城戸夕果さんの Brazilian Night で、復刻版 「Brisa」 の発売記念ライブでした。彼女とは長いお付き合いになりますが、歳を重ねているのに初めてお会いした時からほとんど変わっていないのには驚かされます。とても可愛らしい女性で、フルートを吹いている姿も可愛いですね。
▶終演後に、立派なスーツ姿の男性がステージの片付けなど手伝っておられて、伺うと夕果さんのご主人でした。お噂は伺っていましたが、お会いしたのは初めてでした。外交官でボストン時代に夕果さんと知り合い、一緒にブラジル赴任。その後、赴任先が色々変わったようですが、お子さんのために夕果さんを残し単身赴任。現在は偉くなられたのか、海外ではなく都内に暮らしておられます。昨夜はそのご主人が大勢の友人を連れて来られ、店内は大賑わい満席状態でした。
▶サイドメンバーも信頼するジャズメンたちで、夕果さんの柔らかいフルートのブラジル音楽とジャズの融合を楽しませていただきました。演奏曲メモをいただくと、すべてポルトガル語。彼女のオリジナル曲も自然体の素敵な曲で、とても良かったです。フルートによる本格ブラジル音楽は、柔らかい感じで身も心も和らぎまます。夕果さん、本当に良い方とご結婚されましたね。
▶1st.set…A.C.ジョビン♪Anos Dourados (黄金の歳月)。城戸夕果作♪Brisa (ポルトガル語でそよ風 英語 breeze)。同じく城戸夕果作♪Confluência (ポ語で合流/交わりの意味) ジャズとブラジル音楽の融合あるいは人間の交流。ブラジルを代表するエルメート・パスコアールの♪Para vocês com grande carinho (ポ語で大きな愛をこめて皆さんへ)。ブラジルのギタリストの♪Pilar (ポ語で支柱/礎などの意味)。
▶2nd.set…フランスの名女優ジャンヌ・モローが主演した同名ブラジル映画のテーマ曲♪Joana Francesa (フランス女ジョアンナ)。ブラジルのピアニストでボサノヴァの先駆者とも言われる ジョニー・アルフの♪Choratina。フィロ・マシャードの♪Forró na vovó (ポ語おばあちゃん家のフォホー)。城戸夕果作♪Eu e a brisa Lulu (ポ語でそよ風とルル)。アンコール曲は♪What Game Shall We Play Today…チック・コリアの’72年にリリースされたアルバム収録曲で当時大ヒットした 「リターン・トゥ・フォーエヴァー」 の“海とカモメのジャケット”がジャズ喫茶にいつもかかっていましたっけ。ジャズシンガーが時々歌われます。

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