デイリーレポート
音域も広く作曲もこなす才能豊かな素晴らしいシンガー
▶当店3回目の出演になるTeaさんのステージは、珍しい編成。メンバーは Tea(vo) 伊藤ハルトシ(g.cello) ハンク西山(g) 若井優也(pf) という三人ともがコード楽器でリズム・セクションなしのバッキング。でも音のぶつかり合いもなく、Teaさんの歌が引き立つようお互いの音を大切にしたサポートでした。Tea さんのスキンヘッドの髪型のことをマネジャーに伺ったら、子供の頃から髪を伸ばしたことがないそうで、お父様が外国航路の船長さんで家にはジャズのレコードが流れていて、それでジャズが好きになりバークリーに行かれたそうです。英語はもちろんのこと、日本語も読み書きができ上手で、MCも日本語でした。音域が広く、低音から高音まで綺麗に出て、素晴らしいシンガーだと思いました。レパートリーも幅広く、スタンダード曲からポップス、Tea さんのオリジナル曲まで15曲をしっかり歌われました。
▶1st stage…M.ジャクソンの♪I Can’t Help It、Tea作♪Kiss The Ground、R&Bのシンガー・ソングライター、エミリー・キングの♪Distance、T.モンク♪Round Midnight、Tea作♪While I Dream、アラニス・モリセット♪You Learn。山下達郎の♪Shampoo。
▶2nd stage…イヴァン・リンス♪The island、キャロル・キング♪Natural Woman、「オズの魔法使」より♪Over the Rainbow、シャーデー♪Kiss Of Life、Tea作オリジナル曲を3曲♪Such A Tease、♪Superboy、♪I Will Bleed。アンコールはS.ワンダーの♪Higher Ground。本当に才能豊かで知的な女性です。
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