【The Final Groove】
52年目のセッションは
いよいよ最終楽章へ
9月後半のスケジュール公開
(2026年8月15日付 Aug 15th)

デイリーレポート

その名の通り大きく世界に羽ばたいてくださいあなた達ならできます!!

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Kyoko

2026年08月17日 月曜日

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8/16(日)デイタイムライブ《Yoko Suzuki’s Wingbeats 「Where I Belong」 先行販売ライヴ》鈴木瑶子(pf) 小美濃悠太(b) 北澤大樹(ds) さん

▶お盆休みの最終日のデイタイムライブは 鈴木瑶子 さんと最近よく組んでおられる 小美濃悠太(b) 北沢大樹(ds) さんのリズム隊で、名付けて 「Wingbeats」 まさに瑶子さんが羽ばたく翼ですね。その 3rdアルバム 「Where I Belong」 の発売先行記念ライブ。客席は満席に埋まりました。でも昨日のお客さまは、当店の瑶子さんのライブでは普段お目にかからない方がほとんどで、瑶子さんの人気の程が分かり嬉しく思いました。
▶演奏曲は、新しいアルバム 「Where I Belong」 収録曲と、これまで瑶子さんがリリースされたアルバム収録曲です。スタンダード曲は一曲でしたが、このアルバム制作のテーマは 「ともに生きる」 ですから、それにマッチした選曲だと思います。彼女の作曲の才能は凄いですね。多分今後、いろんなステージで彼女の曲が聴かれるようになると思いますよ。
▶1st.set…
♪I am Me (私は私)⋯アルバムでは英のテナー奏者ダンカン・イーグルスも参加/♪大漁 (Tairyo)⋯アルバムではダンカン・イーグルスも参加/鈴木瑶子作♪Time for Lunch/瑶子作♪Stars in the Mirror (鏡の中の星々)/小美濃悠太作♪Kukulkan⋯瑶子さんの1stアルバム 「Paths Intertwined」 収録曲ククルカンは古代マヤ文明で崇拝された羽のある蛇の神。
▶2nd.set…
このトリオ名を冠した♪Wingbeats (羽ばたく羽音)/瑶子作♪Early Sunflower (早咲きひまわり)/スタンダード曲オペラ 「ポーギーとベス」 よりG.ガーシュインのバラード♪I Loves You, Porgy/瑶子作♪Turn Over a New Leaf (心機一転)⋯アルバムではダンカン・イーグルスも参加/このアルバムのタイトル チューン♪Where I Belong (私の居場所)/アンコール曲は瑶子作♪Longing (憧れ)⋯2ndアルバム 「umi」 収録曲でした。
=======【倉田レポート】=======
ピアニスト・作/編曲家、鈴木瑶子さんの3rdアルバム”Where I Belong”の先行販売ライヴでした。Yoko Suzuki’s Wingbeats というバンド名を冠した初ライヴで、感動しすぎて長くなってしまいました。
▶予約開始後にすぐ70名を超え締め切りとなりました。通常使わないスペースも含めてすべての席が埋まる完全な満席で、会場は熱気に満ちています。定刻になりメンバーがステージへ登場します。
▶鈴木さんが低い一音から、流れるように綺麗なメロディーを弾いていきます。冒頭から、これまでとは違うという雰囲気が会場に広がります。小美濃さんのアルコ(弓)が重厚な音で続き、鈴木さんがゆったりと並走します。アルコの音が止まり、鈴木さんが静かにピアノを弾いていくと、北沢さんがブラシでシンバルを一閃ドラムの上で回し始めます。小美濃さんが指でベースを弾き始め、力強い音で歌うようにして弾いていくと、鈴木さん北沢さんも呼応していつの間にか三者三様に大きく演奏を進めています。
▶鈴木さんが瑞々しい音で美しい旋律を弾いていくと、ベースとドラムスの音が消えピアノの音だけになりました。鈴木さんは目を閉じてしみじみと弾いていき、可憐な音を響かせます。こうして始まったこの日のライブは、♪I am Me、♪大漁 と続きノンストップで25分を超える演奏になりました。
▶鈴木さんがご挨拶をされ、今日から《Yoko Suzuki’s Wingbeats》というバンド名を名乗り、ちょっと大人なサウンドでお届けしますと話します。♪Time for lunch を楽しく演奏し♪Stars in the Mirror では、メンバーお一人おひとりが静かな表情でありながら、内面に物凄く熱いものを感じさせる演奏になりました。
▶小美濃さん作曲の名曲♪Kukulkan を、いつまでも聴いていたいような神秘性と悠久の時を感じさせながら演奏し 1stセットを結びます。
▶2nd.セットでは、新バンド名でもある♪Wingbeats、アルバムタイトル曲♪Where I belong など新アルバムの中核をなす曲の演奏が行われました。♪Wingbeats では、鈴木さんは目を閉じ、微笑みながらゆっくりと首を振りつつ、明るく軽やかな音色で羽ばたくような躍動感を感じさせる演奏で観客を魅了します。
▶♪Early Sunflower では、軽快に陽気なフレーズを弾いて鈴木さんらしさを感じさせ、ベースをフィーチャーした♪I Loves You, Porgy では、小美濃さんが繊細な音で弾き始め、全編にわたり独特の緩急強弱を変化させる圧巻の演奏を見せます。
▶アルバム収録曲に戻り♪Turn Over A New Leaf では、鈴木さんが不穏な空気を纏ってピアノソロで疾走し、北沢さんがこの日一番のパワフルな演奏を披露します。超高速に豪快なドラムサウンドを響かせる北沢さんを見て、鈴木さんも小美濃さんも嬉しそうな表情を浮かべます。
▶♪Where I belong では、リズミカルな演奏で鈴木さんはずっと微笑みを絶やさず、音に身を任せるようにして弾いていきました。新アルバムに同封されている全16ページに及ぶブックレットには 「ほぼすべての楽曲が二面性をテーマに作られている」 と書かれていますが、そうしたことも感じさせる 2nd.セットの演奏でした。
▶怒涛のような拍手が続き、メンバーは退場することができずアンコールとなりました。鈴木さんは 「学生時代に南青山のお店に通い京子ママにウチでやりなさいと言っていただいて、それから約10年。留学している間も応援していただいて三枚のアルバム全てのリリースライブをやらせていただき、感謝しています。ずっとここで演奏することが大きなモチベーションで、大切な場所という気持ちを込めて憧れ♪Longing という曲をお贈りします。京子ママありがとうございました」 とご挨拶をされました。時折立ち止まりながら、心を込めた言葉を紡いていく鈴木さんの気持ちを柔らかく受け止めて、会場は温かい雰囲気に包まれます。
▶鈴木さんは長い年月にわたる BODY&SOUL への憧れと京子ママへの愛情を感じさせながら、一音一音ピアノを弾いていきます。小美濃さんが優しい音でベースソロを弾き、鈴木さんが万感の思いを込めるようにしてピアノソロを弾いていきます。目を閉じてゆったりと弾いていき、北沢さんがブラシでシンバル ドラムを叩き始めます。音が大きくなっていき、これが BODY での最後の演奏という強い想いを放ちながら繊細に演奏し、小美濃さんも強い音で並走します。鈴木さんの感情表現が最も激しく強く表れるこの曲の最後を美しく弾いて、微笑んで演奏を結びました。
▶終演後も多くの観客が鈴木さん小美濃さん北澤さんを囲んでお話をされたり、記念撮影をされ、遅くまで賑わいました。三人はずっとお店にいらっしゃいました。きっと京子ママと大切な時間を過ごされたのだろうと思います。
▶ちなみに、鈴木さんの BODY&SOUL への初出演は2016/1/18。京子ママが恩師の小曽根真さんにご相談され出演をオファーされたことが下記に綴られています。この時 京子ママは鈴木さんを 「磨けば磨くほど光る玉」 と賞賛し、次回の出演が楽しみとお書きになっていました。
ちょうど10年前 デイリーレポート2016/1/18

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