デイリーレポート
二つの心に残るライブが行われ感動した終戦の日の昼と夜のステージ
8/15(土)は 伊藤君子(vo) さんと 林正樹(pf) 中林薫平(b) 海老沢一博(ds) さん
▶昨日は81回目の終戦の日。昼のデイタイムライブは、SME (Sony Music Entertainment) に所属し時々ライブをやっている大学2年になった孫のレイくんが、お仲間を集めて初めて自分が企画したライブがお店で行われました。ジャズではなく、ロックやJ-POPS の今の若者ちの音楽で、4つか5つのユニットが出て、普段のお店とは違い大音量で、お店もびっくりのノリで盛り上がっていました。
▶もちろん私は傍で見守っているだけでしたが、最後にレイくんのユニットが出て、敷居が高いとこに出させてもらって感謝します。オーナーは実は私の祖母で⋯と紹介して一番最後に、ばーばありがとう、と♪Body And Soul を歌ったのには大ビックリ!! 驚くやら心配になるやら⋯でもそこそこ演奏し歌ったのでまたビックリ。いつ練習したのかしら?⋯私は大勢の若者の前に出されマイクを向けられましたが、涙が溢れて言葉になりませんでした。
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▶一旦自宅に帰り、夜はペコちゃん (伊藤君子さん)のヴォーカルステージ。バッキングは久しぶりの 林正樹(pf) さんと 中林薫平(b) 海老沢一博(ds) さんの若者と大ベテランのリズム隊です。先日、傘寿(80)の大台を迎えられましたが、しっかりした声で説得力のあるヴォーカルは益々味が出て来ています。満席に賑わった店内に、ペコちゃんの人生に流れた時の流れや愛や人との絆⋯を表現するような選曲ステージングで歌われました。信頼厚いお気に入りの林さんの歌伴ピアノもリズム隊も、気持ちがこもっていて素晴らしかったです。
▶そうそう、ヴォーカルが素敵な有名な俳優さんも、時間ができたので立ち寄ってみました、といらして楽しんでいかれました。歌われますか?と聞くと、いや今夜は聴くだけです、と。時々寄ってくださいますが、普段もとても素敵な方です。
▶1st.set…
映画 「シェルブールの雨傘」 より♪Watch What Happens (原曲は「Récit de Cassard=仏語 心を開くと何かが起こる」/映画 「The Happy Ending」 よりミシェル・ルグランのラブソング♪What Are You Doing the Rest of Your Life ? (還暦過ぎに聴くといいスタンダード曲の代表曲)/映画 「Road to Rio」 よりジミー・ヴァン・ヒューゼンのバラード♪But Beautiful/映画 「It Happened in Brooklyn」 よりシナトラ ナンバー♪Time After Time/ミシェル・ルグランのワルツ曲♪Once Upon a Summertime (夏と恋を回想する曲)/バーブラ・ストライサンド主演映画 「邦題 追憶」 より♪The Way We Were/ブロードウェイ・ミュージカル 「One Touch of Venus」 よりクルト・ヴァイル♪Speak Low。
▶2nd.set…
映画 「Best Friends」 よりミシェル・ルグラン♪How Do You Keep the Music Playing ? (音楽は愛のことを指す)/美空ひばりさんが歌った反戦平和への思いを込めた曲で アルバム 「Kimiko Sings HIBARI」 収録曲 佐藤勝 詞 松山善三♪一本の鉛筆/ニカラグアで殺害された米国人技術者事件がモチーフのロックバンド「ザ・ポリス」のベーシスト&ソングライター スティングの♪Fragile/オペラ 「ポーギー・アンド・ベス」 よりG.ガーシュイン♪Summertime/ビートルズの♪Yesterday〜ジェローム・カーンのジャズ♪Yesterdays/ジェームス・テイラーのキャロル・キングの70年代初期の大ヒット曲♪You’ve Got a Friend/ペコちゃんのステージの定番曲でミュージカル 「The New Yorkers」 よりC.ポーターの♪Love for Sale/最後は「社歌」♪Body And Soul でした。
=======【倉田レポート】=======
2nd.セットからの聴きました。予約は事前に締め切られ満席の客席は熱気に満ちています。まず林さん中林さん海老沢さんがインストで一曲演奏。次に林さんが静かにピアノを弾き始めると、伊藤さんがステージへ登場します。伊藤さんは声量の豊かな歌声で♪How Do You Keep The Music Playing ? を歌い始めます。中林さんのベースがポツリと海老沢さんのドラムスが柔らかく続き、伊藤さんはしっとりと歌い声を張って華やかな歌声を響かせ、深い情感を描きます。観客が静かに演奏に聴き入り、伊藤さんは大きく歌い上げて演奏を結びます。
▶続いて伊藤さんがメンバー紹介をされ、今日は8月15日(終戦記念日)なので、と話し、松山善三作詞佐藤勝作曲の♪一本の鉛筆を演奏され、平和を願うメッセージソングを観客に語り掛けるように歌っていきます。
▶林さんが流れるようなメロディーを弾き始め、伊藤さんがピアノとデュオで♪Fragileを歌い始めます。林さんが華やかにピアノソロを弾き、中林さんが力強く残響の長い音でベースソロを弾きます。伊藤さんがスキャットで演奏し、海老沢さんはマレットでマーチのようにドラムを叩きます。この曲の演奏も満席の観客が静かに演奏を聴いていました。
▶単数から複数にいく、という曲をやりたいと思いますと話して、ビートルズの♪Yesterday からジェローム・カーンの Yesterdays をメドレーで。まず♪Yesterday をメロディアスなピアノ穏やかなベース、ブラシで触れるシンバルの音と共に柔らかく歌い、林さんが♪Yesterdays をピアノソロで聴かせます。伊藤さんは緩急自在に歌い、その場の空気を支配しながらミステリアスに歌い、最後は再びビートルズで結びました。
▶トリオの演奏から一斉に始まり、伊藤さんが豪快な歌声で♪You’ve Got A Friend を歌い始めます。説得力のある歌唱でしっとりと歌っては、笑顔で観客を見渡しながら楽しく歌っていき、最後はより大きく歌って鮮やかに演奏をまとめます。
▶2nd.セットの最後は、伊藤さんの十八番の一つ♪Love For Sale を演奏されました。海老沢さんのシンバルの連打にピアノ ベースが続きます。林さんのピアノソロでは勢いよく弾き始め、さらに速度を上げて大きく歌うようにぐんぐんと弾き進みます。海老沢さんのドラムソロでは強弱を多彩に変え、観客を沸かせながら叩いていきます。伊藤さんは、メンバーをそして観客を見渡しながら、大きな歌唱で2nd.セットを締めくくりました。
▶大きな拍手は鳴りやまず、そのままアンコールを求める手拍子になっていきます。伊藤さんの「やっぱりこの曲でしょう、Body And Soul…」という短い言葉に、長年にわたるKyokoママとの友情が滲みます。林さんが優しい音色でピアノを弾き始め、伊藤さんが歌い始めます。豊かな声量の幅を広く使い情感豊かに歌っていきます。中林さんが静かにベースを弾き始め、海老沢さんがブラシを回す音が響きます。林さんが綺麗な情景を描きながら滑らかで力強いピアノソロを弾き、伊藤さんが大きく声を張り華やかな歌声を会場いっぱいに響かせます。伊藤さんの唯一無二の歌唱で、この曲の深い情感をKyokoママに贈り、終演となりました。
▶終演後も、伊藤さんは多くの観客と懇談したり、アルバムへのサインや記念撮影に応え、BODY&SOUL は遅い時間まで賑わいました。Kyokoママに大きなハグをして海老沢さんと会場を後にされました。



















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