デイリーレポート

久しぶりに大ベテランの渋いテナー参加でいつもと違う｢福田ワールド｣を堪能

▶12月最終週末金曜の昨夜は、福田さんのいつものトリオにテナー奏者山口真文さんが参加。彼は当店出演は10年以上ぶりで (前回8月の出演は情家みえさんのCD発売記念のバックメンバー) 私はとても楽しみにしていました。久しぶりに聴き曲の内容をよく理解した演奏で、渋くて味もあり、流石と感動しました。いつもの福ちゃんトリオの曲も、クァルテット用にアレンジされていて、気持ちの良いサウンドを楽しませていただきました。トリオメンバーはコミニケーションが良くとれているので、真文さんも演奏を楽しめたのではないかしら。このところ私は疲れ気味でしたが、素晴らしい演奏に浸って癒やされました。
▶1st.set…
まずトリオ演奏でミュージカル ｢Very Warm for May｣ よりジェローム･カーンの♪Nobody Else But Me／山口真文さん登場しテナー奏者W.ショーターの♪Pinocchio (ピノキオ)／福田重男作♪Mistral／W.ショーターのバラード♪Infant Eyes (純粋無垢な眼差し)／福田作♪Don’t Be Silly (バカ言ってんじゃないよ)。
▶2nd.set…
トリオ演奏でテナー奏者ベニー･カーターの♪When Lights Are Low／真文さん登場 福田作♪Rachel’s Lament／ミュージカル ｢Silk Stockings｣ よりC.ポーター♪All of You／ケニー･ドーハムの♪Lotus Blossom／FIレーサー ナイジェル･マンセルに捧げた福田作♪Go Ahead Nigel／アンコール曲は福田作♪Pretty Blues でした。