【夏だ猛暑だライブジャズだ】
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(2025年6月30日付 June 30th)

デイリーレポート

海外に出て日本のジャズの実力を聴いてもらいたいと感じた素晴らしいクァルテットサウンド!!

海外に出て日本のジャズの実力を聴いてもらいたいと感じた素晴らしいクァルテットサウンド!!

Kyoko

2025年07月15日 火曜日

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7/14(月)は《中林俊也 クァルテット》中林俊也(as) 平手裕紀(pf) 木村優太(b) きたいくにと(ds) さん

▶週明け月曜は《中林俊也 クァルテット》メンバーは 中林俊也(as) 平手裕紀(pf) 木村優太(b) きたいくにと(ds) さん。中林さんは、オフのときはよくウチに来て人の演奏を聴きにいらっしゃるので、私は“ちゅうりん”と呼んでいます。全曲が中林さんのオリジナル曲でしたが、自然体で流れのいい曲で、ドラマー きたい さんの演出力も素晴しく、スタンダード曲を聴いているようなバランスの良いサウンドを楽しませていただきました。今の若い演奏家は、皆さん音楽の基本がしっかりできてることを感じます。
▶きたい さんは小曽根真さんの欧州ツアーから帰国したばかり。様子を聞くと 「小曽根さんは元気バリバリで、一緒によく食べよく飲んでよく話して、とても楽しかった」 とのこと。若い日本の演奏家がどんどん外国に行って、日本のジャズの実力を知ってもらうことはとても嬉しいですね。英国から親子二人で来られたお客さまがいらして、息子さんはギタリストということでしたが、素晴らしい音色の演奏だった、絶賛されていました。この中林バンドも、海外に行って演奏できたらいい、と強く思いました。
▶1st.set…自身が自分の代表曲という軽やかな曲 中林俊也作♪Highlight。中林俊也作♪Take It Easy…♪There Will Never Be Another You のコントラファクト(同じコード進行に別のメロディを乗せる作曲法)ということです。中林さんテナーで(ベースソロのイントロから) C.ミンガスを作曲イメージだという中林作♪Chess & Cigar。中林作♪ルリビタキ (瑠璃鶲)…スズメ目ヒタキ科の小鳥で冬になると日本にやってくる鮮やかなコバルトブルーの冬鳥。曲が先にできてタイトルを考えて調べたとのこと。♪Ginga (ジンガ)…ポルトガル語で身体をリズミカルに動かす意味、サッカーでは ジーコやネイマールなど天才的選手たちは Gingaがある と言われるそうです。
▶2nd.set…少し無機質なものをイメージして作曲したという中林俊也作ソプラノサックスで♪Cyclic Bloom。中林作新曲♪The Street Wake to Motion…人々が動き出す朝をイメージ。中林作♪光陰矢の如し…文字通り時の経つのが早いことをイメージ。クラシックのコンサートでソロを聴いたので自分もアルトの完全ソロで、と♪Solo Improvisation…アルトの音色が素晴らしかった!! ♪Flying Bee…ハチがとんでいるイメージ。アンコール曲は中林作♪Poppin’ Blues…タイトルは31アイスクリームのポッピングシャワーからヒントを得たそうです。

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