デイリーレポート

在日演奏家たちのNY仲間が結集 多彩なスタンダード曲に盛り上がった店内

▶週末金曜日は在日ミュージシャンたちのNY仲間が揃い、健吾さんもNY勤務の奥様がNYから帰ってきたばかりの ジム･バトラー(as) デニス･ランバート(pf) 中村健吾(b) ジーン･ジャクソン(ds) さんの《ジム･バトラー リーダークァルテット》ステージは、ジムさんには久し振りにお会いしましたが、日本語がすっかり上手になっていて、日本語で曲の内容をMCトークされました。演奏曲も久し振りに聴くスタンダード曲も多く、金曜日の夜で外国人のお客さまも多く、店内は盛り上がりました。
▶昨夜は在日演奏家が多かったので、ジーンさんの奥様も２nd セットにいらして、皆さんと近況を話されていました。彼女はジーンさんとは青山時代の当店で知り合い、遠距離恋愛の末結ばれました。今もグラフィックデザインの仕事をフリーランスでされていますが、最近請われて会社務めを始めたけど、会社員となると時間の自由がなくて大変とのこと。いずれにしろこの不況ですからね。
▶アンコール曲に ｢Sophisticated Lady｣ を演奏してくださいました。身に染みるお気遣い、ありがとうございました。
▶1st.set…D.ガレスピー♪Birks Works… “Birks” はガレスピーの本名｢John Birks Gillespie｣に由来。リチャード・ロジャース♪There’s a Small Hotel。｢社歌｣♪Body And Soul。ベイシー･オーケストラのテナー奏者フランク･フォスター♪Shiny Stockings。スタンダード曲♪I’ll Never Smile Again。
▶2nd.set…サミー･フェイン♪A Certain Smile。ライオネル･ハンプトンの♪Red Top。フランク･フォスター♪Simone。ペトラ･クラークの歌で有名な♪Call Me。ジェローム･カーンの♪The Song Is You。アンコール曲はD.エリントン♪Sophisticated Lady。それと英国の人気曲♪Limehouse Blues でした。