デイリーレポート

生徒さんが大勢いらしてライブ演奏の現場教室のような美しい音色のステージ

▶昨夜は久し振りの《池田篤クァルテット》メンバー 池田篤(as) 熊谷泰昌(pf) 池尻洋史(b) 濱田省吾(ds) さん。私は池田篤さんのアルトの音色とお人柄も大好きです。一時肺の調子が思わしくなく心配していましたが健康を取り戻し、小曽根真さんの後を継いで国立音大の専任教授として後進の育成に活躍されています。
▶楽しみにしていた久し振りのライブで、音色の美しいクァルテットサウンドを楽しませていただきました。選曲のセンスもよく、個性的なオリジナル曲も気持ちよかったです。皆さん作曲の才能も豊かですね。
▶客席には多くの生徒さんがいらしていて、先生の演奏を熱心に聴いておられました。その中にいま注目されている若手アルト奏者 中林俊也さんがいて途中でシットン参加。美しい音色の競演ステージになりました。そうそう当夜から三日間、やはり国立音大OBの濱田さんがドラマーで参加します。この頃メキメキ腕をあげ、引っ張りだこになっています。私としても、特にいいドラマーが出てくると嬉しいです。
▶1st.set…アルバム ｢Our Stories｣ より2曲。池田篤作♪The Time for Praying、とバンドのメンバーに捧げた曲♪My Brothers。熊谷泰昌作♪La Camiseta Hermosa。スタンダード曲アーヴィング･バーリンの♪How Deep Is The Ocean。C.ポーター♪Everytime We Say Goodbye。スタンダード曲♪All Of Me のコードチェンジに新らしいメロディーを乗せて池田篤作♪Me ?。
▶2nd.set…アルバム ｢Our Stories｣ より池田篤作の3曲。♪Shallow Hill、♪A Long Drive of the Blues、♪For a Little Peace。バラードのスタンダード曲をミディアム スウィンで演奏 映画音楽♪Laura。アンコール曲は夏の終わりに作った池田作♪The End of Summer’s A Bit Sad (夏の終わりはちょっと淋しい)でした。