デイリーレポート
色んな思いのこもった1年ぶりのステージ(ご本人のレポートを転載します)
▶日曜の夜は、NY在住の 佐伯弘美(vo) さんのヴォーカルステージで、バックトリオは デビット・ブライアント(pf) 粟谷巧(b) 木村紘(ds) さん。私は相変わらず膝痛が酷くて歩けず、とりあえずは病院に整形外科医の来られる火曜日まで、自宅療養することに。ステージの様子とコメントを、佐伯さんがメールで送ってくださいましたので、以下抜粋して掲載させていただきます。
▶1st.set…新春を寿ぎC.ブラウンの♪Joy Spring でスタート。続いて大好きなM.ルグランの曲を2曲。3拍子と4拍子が交錯するアレンジで♪Summer Me, Winter Me、♪How Do You Keep The Music Playing ?。普段はボサノバで歌うA.Cジョビンの♪Desafinado をサンバのリズムで軽快に演奏した後、様々な女性の姿シリーズと題して、まずアーヴィング・バーリンの♪Change Partners、次にデイヴ・フリッシュバーグ♪Peel Me A Grape、最後はD.エリントンの♪Sophisticated Lady。1st ステージの最後は ナット・キング・コールの「襟を正して真っ当に生きなさい」という慣用句♪Straighten Up And Fly Right を、新年の抱負として歌いました。\
▶2nd.set…初共演の粟谷さんのベースバックにD.エリントン♪Caravan。エリントン繋がりで彼の相棒 B.ストレイホーンの曲を2曲。珍しいバースから歌った♪Take The A -Train と大好きなバラード♪A Flower Is A Lovesome Thing。次にT.モンクの曲を2曲。ファンク調で♪Well You Needn’t、5拍子にアレンジされた♪Roumd Midnight。
先週、滋賀でのライブではセカンドステージは8曲全てタイトルにMoonがつく曲を特集したのですが、今夜はその中から2曲選んで。美しいバラード♪Moon Dreams…M.デイビス「Birth of Cool」で演奏しているラインに歌詞をつけたバージョンを披露。最後の曲は軽快なラテンのリズムで♪Pick Yourself Up…「転んでも起き上がって土を払って深呼吸して、また最初からやり直せばいい」地震や飛行機事故と大変な年始でしたが、みんなで助け合って頑張りましょう!! という思いを込めて歌いました。アンコールは「冬が来れば、必ず春が来る。春が必ず来るように、愛もやってくると信じなさい」という♪You Must Believe In Spring でした。
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