デイリーレポート

多くのオリジナル曲が披露されたノリのいいステージ

▶雨模様の週末金曜は《グレース･マーヤ弾き語りトリオ》今回のマーヤさんのサイドメンは、エレベとパーカッション。ザックさんは何年か前に出演したことがありますが、荒川さんは当店初出演。パーカッションが入ると音楽が陽気に賑やかになりますね。でも春は本当に「三寒四温」ですね、夜は急激に気温が低くなり、予約をなさった方でいらっしゃらない方々もいた店内で、少し残念でした。
▶コロナ禍以来マーヤさんは多くの曲を作っておられます。マルチリンガルですから、詞もほとんど英語です。実は彼女は独に留学する前も日本のインターナショナル・スクールでしたから、帰国して私と知り合った頃は漢字も初心者で、名前なども耳で聞いて覚えていました。今はお嬢さんが中学生になっていて、親子一緒に日本語が上達されたようです。
▶お母様はクラシックのピアニストにしたかったそうですが、学生の時夏休みに帰国しヒョンなきっかけでジャズの道に入られました。人懐っこくて明るくザックバランなお人柄なので、皆に好かれています。これからもどんどん活躍してほしいミュージシャンです。
▶1st.set…カスケーズの♪悲しき雨音(Rhythm of The Falling Rain) …懐かしいですね。シャーディー♪Kiss of Life、マーヤ作オリジナル曲♪Lightening。英国のヴァン・モリソン♪Moon Dance、マーヤ作オリジナル曲♪Answer。ブラジルのタニア・マリア♪Yatra-Ta。
▶2nd.set…ビリー・アイリッシュの歌った♪Bellyache。マーヤ作オリジナル曲が続きます。♪God Damn Loop、♪The Young Girl、♪Some Kinda Voodoo、♪Feel、♪In The Moment、♪Sad Samba、♪Hold On。アンコール曲はスタンダード曲♪Nearness of You でした。