デイリーレポート
![選曲もグルーブ感も素晴らしい私にはたまらないジャズの醍醐味も…](https://bodyandsoul.co.jp/wp-content/uploads/2023/02/23020213-630x200.jpg)
選曲もグルーブ感も素晴らしい私にはたまらないジャズの醍醐味も…
▶昨夜は久しぶりのレギュラーメンバーによる《鈴木央紹オルガントリオ》鈴木央紹(ts) 宮川純(org) 原大力(ds) さん。宮川さんは本来オルガン奏者なのですが、ピアノの方が需要があるので普段はピアニストとして活動。アレンジ力も素晴らしいので、アレンジジャーとしての仕事も多いようです。私は、オルガンジャズのグルーブ感やファンキーなところが大好きなので時々ブックします。でもオルガンは、搬入/搬出が大変で、まして今の当店には使えるエレベーターがなく、前の石段のみなので大変。やる気と体力がないと出来ません。宮川さんはそれを承知で演奏してくださり、感謝です。昨夜もとても楽しみにしていました。
▶鈴木さんの深いテナーの音色と、宮川さんのオルガンがよく合って、そこに演出力のある原ドラムが入ると、まさにジャズの醍醐味です。本来なら満席の中でグルーブしながら聴きたいサウンドですが、コロナ禍直後で渋谷の夜の人出も思うように伸びず、寒さ厳しいことと相まって寂しい店内。選曲もとても良く、もったいないと思いながら聴きました。私としては残念至極。ジャズ好きにはきっとフィットすると思うのは私だけかしら、それとも食わず嫌いがあるのかしら…次回はぜひ私と一緒にお楽しみいただきたいわ。
▶1st.set…「雨に唄えば」の作者の映画音楽のヒット曲♪You Stepped Out of A Dream、ホレス・シルヴァーの♪Silver’s Serenade、リチャード・ロジャーズ♪I Didn’t Know What Time It Was、ベーシスト スティーヴ・スワロウ♪Eiderdown。
▶2nd.set…アーサー・シュワルツのミュージカル曲♪Alone Together、リチャード・ロジャーズの♪Surrey With The Fringe On Top、古いヒット曲♪After You’ve Gone…邦題「君去りし後」、コール・ポーターのミュージカル曲♪So In Love でした。
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