デイリーレポート
いつとちょっと違うステージと選曲と…
グレース・マーヤ(pf,vo) さんの《グレース・マーヤ弾き語りクァルテット》いつものマーヤさんと少し違い、多田誠司(as) 井上陽介(b) 大坂昌彦(ds) さんという管楽器を入れたクァルテット出演です。もうひとついつものマーヤさんと違いました。髪を短く切ってパーマをかけたヘアースタイルで、最初私は誰だかわからず、声でマーヤさんと分かったほどでした。
演奏曲は、共演メンバーも普段演奏しないような曲でしたが、皆さん、さすがジャズミュージシャン、初見でしっかり演奏されていました。そして昨夜は、彼女のオリジナル曲も多く演奏されました。その歌詞は全部英語で、日本語よりも英語のほうが得意なマルチリンガルな彼女らしい作品でした。自粛期間中に作曲されていたようです。
終演後は、普通ならこれから演奏が始まる時間帯です、マーヤさんらも時間を持て余したような雰囲気。この緊急事態は来月も続くようです。もうお店の経営は持ちませんね。飲食店でも、時短営業とか酒類禁止のステッカーを出しながら、お酒を出して遅くまでやってるお店が多いようです。正直者が馬鹿を見るのが当たり前の世の中になったら、医療の逼迫と同じくらい困ったものです。行政は分かっているのかしら。
1st set…♪Old Devil Moon、♪Kiss of Life、♪Close To You、♪Só Danço Samba、♪Estate、♪Ellie My Love、マーヤアレンジの♪あんたがたどこさ~♪My Favorite Things。
2nd set…♪I Love Being Here With You。以下はほとんどが彼女のオリジナル曲特集でした。♪Lightening、♪On And On、♪The Young Girl、♪Answer。スタンダード曲♪Loverman、アンコールはいつものように彼女の定番オリジナル曲♪Sad Samba…皆でラ・ラ・ラと歌いました。
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