デイリーレポート

久しぶりの守屋さんの完璧なステージングと演奏に感動

▶このところ青空と夏日が続く毎日で気持ちも少し明るくなった金曜日の夜。守屋さんの半年ぶりのコンボ出演《守屋純子セクステット》メンバー 守屋純子(pf) 岡崎好朗(tp) 近藤和彦(as) 岡崎正典(ts) 安ヵ川大樹(b) 加納樹麻(ds) さんの豪華メンバーとあって、そこそこお客さまもいらしてくださりホッとしました。時短営業で早い時間からのライブなのですが、普段はお客さまの皆さん7時位までは会社にいらっしゃるようで、それぞれ工夫をなさっていらしているようでした。皆さんご理解してくださって、ありがたいことです。
▶守屋さんはライブの準備をプログラムを作るなど完璧になさっていて、早くからリハに入り本番に臨まれました。演奏曲も流れとバランスよくステージングされていて、中でも途中で入ったベートーベンの「悲愴」には感動しました。実はこの曲、孫がピアノで弾いていた曲だったこともあり、ジャズにアレンジされた悲愴に胸キュンになりました。終演後は出演者同士、和気あいあいとそれぞれワインやウイスキーを飲んで帰路につかれました。皆さん、こうして演奏できることに感謝されましたが、こちらこそ、いい時間をありがとうございました。
▶1st set…ミュージカルのリチャード・ロジャース♪Spring Is Here…ソロを取ったのは三管とピアノ。守屋純子作♪Mobius…ソロは(ss)と(pf)、守屋作♪Forever Peace…ソロは(ts)(pf)、守屋作♪Skyscraper…ソロは三管とドラムス。
▶2nd set…ホレス・シルバー♪Split Kick…ソロは(ts)(as)(pf)、守屋作♪A New Step…ソロは(pf)+(tp)、守屋作♪Fragments…ソロは(ss)(tp)(ts)、ベートーベンのピアノ・ソナタ第8番ハ短調♪悲愴のジャズアレンジ…ソロは(ss)(b)ちなみに第14番｢月光｣第23番｢熱情｣とともにベートーベン三大ピアノソナタと言われています。孫にも聴かせたかったワ。守屋作♪Perfect 5th…ソロは三管+ピアノ、アンコールはD.エリントンの♪In A Mellow Tone でした。