【酷寒こそライブジャズ】
ひと区切りついた一日は
熱いライブジャズと美味い酒…
いつ来ても出演者が一流本物
ここは豊かな人生の“サードプレイス”
3月のスケジュール更新ほかご案内
(2025年2月1日付 Feb.1st.)

デイリーレポート

人生を感じる味のある優しく温かい音色のジャズサウンドを堪能

人生を感じる味のある優しく温かい音色のジャズサウンドを堪能

Kyoko

2020年09月12日 土曜日

0 コメント

▶昨夜は大ベテラントランペッター村田浩さんの「be”BOP”」発売記念ライブでした。サイドメンバーは 岡田喜満(ts) 岩崎壮平(pf) 矢野伸行(b) 高岡慶太(ds) さんのアルバム録音メンバーです。村田さんがプロとしてデビューしたのは、1967年1月21午後9時だったそうです。つまりプロ歴53年9ヶ月。その彼が息子のような年代の人たちと毎年ツアーを行っています。CDのタイトルを付けたのは日本在住のアメリカ人の女医さんで、ジャケットは紅いラブリーコートを着た村田さんの写真。きっと演奏を聴いてファンになられたのですね。このシリーズで数枚か出しておられます。昨夜の演奏も、楽器は自在にこなしますがテクをひけらかすのではない自然体で、音色が優しくて、まさに人生が感じられる演奏でした。
▶1st set…デクスター・ゴードン♪Fried Bananas、ベニー・ゴルソン♪Whisper Not。スタンダード曲♪I’ll Close My Eyes、♪Once In A While…クリアーな音色でハード・バップ期に人気を集めたブルー・ミッチェルの名演奏で有名。
ベーシスト オスカー・ペティフォードの♪Tricrotism…クリフォード・ブラウンの名演で有名。
▶2nd set…ホレス・シルヴァー♪St Vitus Dance、バド・パウエル♪Bouncing With Bud、D.エリントン♪In A Sentimental Mood、タッド・ダメロン♪The Scene Is Clean、最後は村田浩作♪How Many Mor Years…私よりお若いですから、まだまだご活躍できますよ。これからも温かいサウンドをお聴かせ下さい。

Comments are closed.