デイリーレポート

自然体で素直なスタンダード曲に皆さん聴き惚れた週末の夜

▶曲の内容をよく理解して自然体で語りかけるように歌う恵美さんのボーカル。バッキングは 若井優也(pf) 楠井五月(b) 横山和明(ds) さん。恵美さんは、NYに住んであの男性ボーカルのレジェンド マリオン・カウィングスさんに師事して勉強されたいわば愛弟子で、このギグ決めた時は北海道の実家のご家族に会いに来るためでしたが、このコロナ禍でしばらく日本に居ることにされたようです。しばらく歌を歌わなかったら声がでなくなって驚き、好きなワインもやめて毎日真剣に発声練習されたとか。そんな昨夜の本番でしたが、マリオンさん仕込みのボーカルの実力発揮でした。英語も詞やストーリーが解りやすく、バックのミュージシャンも楽しんで演奏。気持ちの良いボーカルでした。次回は秋11/13(金)、同じメンバーでの出演が決まりました。ボーカルが好きな方、要チェックですよ。
▶1st set…トリオのインスト演奏の後、恵美さん登場、多くの映画音楽の中で歌われた♪That Old Feeling、サンバの定番♪So Nice (Summer Samba)、エリントンナンバー♪Do Nothing、A.C.ジョビン♪Dindi、♪Orange Colored Sky、ベースをフィチャーして♪Stormy Weather…アメリカでオーデションを受けに行った時に歌い見事パスされた思い出の曲だそうです。ドラムスをフィーチャーしてコール・ポーターの♪It’s All Right with Me。
▶2nd set…インスト演奏の後、恵美さん登場し同名の映画から♪Let’s Fall in Love (恋をしましょう)、♪A Cottage for Sale、映画「いそしぎ」より♪The Shadow of Your Smile、ハンプトン・ホーズの♪I’m All Smiles、G.ガーシュイン♪Summertime、さぁ皆さん歌いましょうとジョン・レノンの♪♪Imagine、♪All or Nothing at All、アンコールはC.ポーター♪Night And Day でした。