デイリーレポート
コロナ禍のさなか緊張感ある二つのいいジャズを堪能
▶早い時間にブルーノート東京に「小曽根真とノーネームホーセス」の4日目の公演を聴きに行きました。当店に出ているメンバーも多く、制限ステージなどの様子を伺っていたのですが、昨夜は最終日ということもあってほぼ満席でした。ピアノとベースとドラムスを客席部分にセッティングしていますから、手元が見えて、ご機嫌なセッティングでした。新曲も披露され緊張感のある演奏に感動しました。伊藤君子さんもいらしていて一緒にお店に戻りました。
▶こちらは《田中菜緒子ピアノトリオ》田中菜緒子(pf) 上村信(b) 利光玲奈(ds) さんの 2nd セットが始まったところ。菜緒子さんのタッチも玲奈さんのタッチも良く、真ん中で上村さんがしっかりリズムをキープ。バランスのよくとれた緊張感のある演奏で、音色が綺麗なので気持良いトリオサウンドでした。
▶1st set…テナー奏者ジョー・ヘンダーソン♪Punjab、ナシオ・ハーブ・ブラウン♪You Stepped Out Of A Dream、B.エバンス♪Turn Out The Stars、ホーギー・カーマイケル♪Nerennes of You、田中菜緒子作♪M.T。
▶2nd set…リー・コニッツ♪Subconscious-Lee、、田中菜緒子作♪NYの思い出…初めてNYに行った時感激して作曲。ギタリスト ピーター・バーンスタイン♪Jive Coffee…Tea for Two の替え歌、j.コルトレーン♪Central Park West、田中菜緒子作♪Strength…「力」というタイトルは、自粛期間中に色々なことを考えて「自分の好きな事をまげずにがんばって生きて行こう」と思った時に出来た曲だそうです。いいですね。
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