デイリーレポート
心が奪われた緊張感のある聴き応え十分のジャズサウンド
▶10年ぶり(それ以上かも)の一生さんの当店出演だった《五十嵐一生リーダークァルテット》彼の選んだサイドメンバーは、片倉真由子(pf) 須川崇志(b) 石若駿(ds) さん。楽しみにされていた方も多く、ほどよい感じに席は埋まりました。ミュージシャンは早くからお店に入りリハーサル。音へのこだわりが強い一生さんは、ご自分の録音設備を持ってきてお店に合わせてコントロールされて、とても良い音でした。演奏が始まるとメンバーの皆さんの集中力が凄く、このメンバーならではのサウンドに心奪われました。目指すところが一緒なのがよく分かるプレイぶりでした。
▶TOKU さんが楽器を持って聴きにいらしてました。TOKU さんも一生さんを尊敬し大好きで、後半はシットインして共演されました。多くのお客さまがお帰りの際には「今日は来るか迷ったけど、来て本当によかった」「ありがとう」とお帰りにられて私も嬉しくなりました。コロナ禍でしかも相変わらずグズついた長梅雨で気持ちが沈むことが多いのですが、昨夜は音楽で生き返ったような気持ちになりました。次回は10/12(水)に決まりました。きっとファンになられますよ。コロナがそこそこ収まっているといいんのですが…
▶1st set…ミッシェル・ルグラン♪Martina、スティーブ・スワロー♪Eider Down、チャールズ・ミンガス♪Orange Was The Color Of Her Dress, Then Blue Silk、スタンダード曲ヴァーノン・デューク♪Autumn in New York、♪ミシェル・ペトルチアーニ♪Brazilian Like。
▶2nd set…トム・ハレル♪Sail Away、ハービー・ハンコック♪I Have A Dream、ヴィクター・ヤング♪Stella by Starlight (星影のステラ)、ミシェル・ルグラン♪You Must Believe In Spring、TOKUさんシットイン辛島文雄作♪Tony Williams、最後はTOKU さんボーカル♪The Camel でした。次回は10/12(水)に決まりました。きっとファンになられますよ。コロナがそこそこ収まっているといいんのですが…
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