【酷寒こそライブジャズ】
ひと区切りついた一日は
熱いライブジャズと美味い酒…
いつ来ても出演者が一流本物
ここは豊かな人生の“サードプレイス”
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(2025年2月1日付 Feb.1st.)

デイリーレポート

このメンバーでしか紡ぎ出せないジャズ選曲もまさにジャズ

このメンバーでしか紡ぎ出せないジャズ選曲もまさにジャズ

Kyoko

2019年07月12日 金曜日

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▶昨夜の《大口純一郎リーダートリオ》大口純一郎(pf) 米木康志(b) 本田珠也(ds) さんのトリオはメンバーが揃うスケジュールを取るのが大変で、年に1〜2度しか聴けません。昨夜のブッキングも、半年前の昨年暮れの出演時に決めたものです。このトリオが紡ぎ出すジャズサウンドは独特で、このメンバーでなければ聴こえてこない音の会話が秀逸なのです。無駄な音がない深いサウンドで、私は大好きでとても楽しみにしていました。初めてお聴きになったお客さまも「このような凄いトリオをどうして皆さん聴きに来ないんでしょう、信じられない」と寂しい客席を嘆いておられました。今の方は、情報過多のワリに自分の知っているミュージシャンしか聴かなくなっていて、メディアやネットに載ったりしないと興味が無いのでしょうか。私は(当店は)自分の耳を信じて一度聴いて納得して出演者を決めています。珠也さんはご自分のクァルテットを持っていますが、それも大人気でブックが大変。でもこの寂しい客席では…残念です。
▶1st stage…J.J.ジョンソン♪hament、T.モンク♪Work Thelonious、M.ウォルドロン♪Soul Eyes、j.コルトレーン♪Mr. Sims。
▶2nd stage…W.ショーター♪Summit、B.エバンス♪Time Remembered、大口作♪New Moon Junichiro、ランディ・ウェストン♪Hi-Fly Randy。選曲もまさにジャズでしょ。

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