デイリーレポート

よくスウィングする極上のトリオサウンドを堪能

▶帰省の方の大移動で高速道路は大渋滞のようですが、今週は当店でも地方からいらしたお客さまが多いように思います。東急ハンズで初めて中国語の館内放送を聞きました。そんなお盆の時期の昨夜のライブは、まさに極上のピアノトリオ。よくスウィングする椎名豊(pf) さん、一拍がゆったりしてウッドベースらしいベースはパット・グリン(b) さん、かつて天才少年としてデビューして話題になり大学を卒業後渡米してNYで20年近く活躍し帰国された奥平真吾(ds) さんです。実力を認め合う三人が揃って、お互いの演奏を楽しむような息の合ったステージで、私も楽しませていただきました。
▶1st.stage…サム・ジョーンズ♪Bitter Suite、椎名作♪Walkin’ In The Clouds…私も飛行機に乗ると窓の外の雲雲を見ていつも思います「雲の上に乗ってみたい」、と思いましたよ。ファッツ・ウォーラー♪Jitterbug Waltz…曲名通り楽しくなる曲、スタンダード曲 T.モンク♪I’m Confessin’、同じく♪Ruby My Dear、椎名作♪Movin’ Forces。
▶2nd.stage…♪Broad Way、T.モンク♪Four In One、椎名作♪Summer Mist、ミュージカル映画から♪Too Late Now、椎名作♪Tuck-A-Way、アンコールはG.ガーシュインの♪Nice Work If You Can Get It。極上のトリオサウンドが心に届いてきました。