デイリーレポート
ゴージャスで温かく和やかで素敵なイブの夜
▶今年のクリスマス・イブは伊藤君子(vo) さんのステージでバッキングメンバーは近藤和彦(as) 片倉真由子(pf) 楠井五月(b) さん、そしてペコさんの旦那様 海老沢一博(ds) さんでした。ペコちゃんご夫妻と真由子さんは、前日に淡路島でコンサートを行ってすぐ東京に戻ってその足で当店に入りリハーサル、本番でした。皆さんタフですね、疲れを感じさせないステージで、満員のお客さまと和やかな雰囲気の中、素敵なイブの夜を楽しみました。
▶いつものようにお客さまに話しかけながらのステージで、津軽弁バージョンの時には東北からいらした方と津軽弁で会話したりされて。クリスマス・ディナーの時はテーブルが狭くなるのですが、食事がすむと皆さまゆったりした気分で楽しんでおられました。この暮れに来ての三連休は、世の中に少し余裕ができていいですね。
▶ペコちゃんは、綺麗なオレンジカラーのドレスで登場です。楠井さんもその色に合うシャツに着替えてステージに立ちました。ベーシストはシンガーの真後ろ、ステージ中央に立つので、シンガーの衣装を邪魔しない配慮が要るのですが、楠井さんの心遣いもさすがプロですね。
▶1st.stage…♪Honeysuckle Rose、♪A Song For You、津軽弁バージョン♪Falling in Love with Love、♪Come Rain Come Shin、♪White Christmas、♪Green Dolphin Street、東京は夜空が明るくてあまり星がみえないので心の中にある星を思い出してと♪So Many Stars、♪Speak Low、♪Silent Night…皆で合掌しました。
▶2nd.stage…♪Sometimes I’m Happy、あまり知られていないクリスマスソング♪I’ll Be Home for Christmas、♪Bridges、津軽弁バージョン♪Save The Last Dance For Me…この津軽弁は傑作だと思います。津軽弁を2曲で♪Over The Rainbow…ステージの真ん前の津軽弁が分る女性とお喋り。♪Love For Sale、ジョン・レノンの永遠のクリスマス・ソング♪Happy Xmas War Is Over…涙を流している方もおられました。アンコールは久し振りの♪Follow Me…いつ聴いても良い曲ですね。
▶ペコちゃんのワンホーン・クァルテットのバッキングは久しぶりでした。近藤さんもペコちゃんの歌の盛り上げ役に徹して、よく歌のことを知っているさすがの素敵な歌伴でした。ワンホーンが入るペコちゃんの歌も柔らかな厚みが出てたまにはいいですね。華やかで和やかで温かい…素敵なイブの夜でした。
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