デイリーレポート
美しいアコースティックな音色 華やかなステージも…
▶夏はジャズの季節とばかり毎年7月はお店も忙しくなるのですが、さて今年はどうしたことか、このところ寂しいお店の状態が続いています。さっき日銀が、6兆円の金融追加緩和したと臨時ニュースのテロップが流れましたが…アベノミクスは本当に成功しているのでしょうか…そんなこんなで昨夜の《maikoクァルテット》もステージの華やかさとは対照的に寂しい客席でした。
▶クァルテットメンバーは maiko(vln) 山田貴子(pf) 佐瀬正(b) 柴田亮(ds) さん。maiko さんは多くのアルバムをリリース、女性らしい自然をテーマにしたオリジナル曲が素敵な才能ある女性、ピアノの山田さんもアルバム2枚をリリース、作曲の才能もある女性。そんな才能を活かすしっかりしたサポートのリズム隊。早くからリハーサルをされ、本番では美しいヴァイオリンの音色が優雅に響いた店内でしたが、客席の賑わいが少なく残念な想いの夜でした。
▶1st.stage…山田作♪Summer Days、M.ペトルチアーニ♪Little Peace In C for You、3拍子のA.C.ジョビン♪Luiza、山田作♪A Long Way、maiko作♪月影。
▶2nd.stage…山田作♪Drawing…4ビートの曲。お馴染み♪Someday My Prince Will Come…弦の響きがとても綺麗でした。A.C.ジョビン♪How Insensitive…当店でも時々演奏だれますがヴァイオリンだとひと味違いますね。maiko作♪Dialogue (対話)、アンコールはリチャード・ロジャースの甘美な曲♪My Romance…maikoさんが好きな曲だそうです。お客さまは少なかったですが、maiko さんのファンのお客さまは最後まで美しい調べに浸っておられました。
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