デイリーレポート
素敵な企画に楽しい時間が流れた週末の夜
▶チャリート(vo) さんの《コール・ポーター特集》バッキングメンバーはユキ・アリマサ(pf) パット・グリン(b) 加納樹麻(ds) さんです。ユキさんは洗足音大の先生でもあり、かつてはバークリー音大でも先生をされていて英語が堪能な上、たくさんの曲を知っていて引き出しが豊富、パットさんもNYではブロードウェイで演奏されていましたし、加納さんも西海岸で勉強して活動していていろんなことができるドラマーです。チャリートさんも安心してこのような企画が出来、皆さん我が意を得たり。
▶こんな三人が曲を楽しみながらのステージで、チャリートさんも安心して、普段歌わないような曲の譜面も用意して、しっかり勉強して昨夜に臨んたようです。大変な準備や労力が要りますが、このような企画をすると、勉強するいい機会にもなって、1930年代の古い曲が今でも歌われていることに感動しながら歌った、ということでした。
▶1st.stage…ピアノトリオ演奏で♪I Love You、♪You’d Be So Nice To Come Home To You…バラードで演奏しましたが素敵でした。1930年の作品♪Love For Sale…ラテンのリズムで歌いました。1940年作ミュージカルの曲♪I Got My Eyes On You、1928年作♪Let’s Do It…エラ・フィッツジェラルドが大好きだった曲で、詞が面白い曲。♪I Concentrate On You…F.アステアが主演した映画で歌った曲、ドラムスバックに出た♪All Of You、ミュージカル「じゃじゃ馬ならし」から♪So In Love。ミュージカル「私にまかせて」から♪Leave It to Me ♪Get Out of Town。
▶2nd.stage…ベースをフィーチャーしてチャリートさん登場♪What Is This Call Love、♪In the Still of the Night、♪Miss Otis Regrets…上流社会の夫人が恋人を殺したからランチには来ないと歌っている曲、私も初めて聴きました。♪Just One oF Those Things、パリが好きだったコール♪I Love Paris、♪It’s All Right With Me、1953年作♪Any Thing Goes、♪I Get A Kick Out of You、アンコールは♪Every Time We Say Good Bye。とても楽しい楽しい時間でした。チャリートさん素敵な企画をありがとう。彼女は、またトライしたいと思ったそうです。期待していますよ。
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