デイリーレポート

大歓声と大拍手に沸いた これこそジャズクラブ！

▶凄い演奏に、掛け声や歓声が沸き上がり、昨夜はステージも客席も大いに盛り上がった「これこそジャズクラブ」という店内で、熱い演奏に酔いしれた「椎名豊 Future Swing」の発売記念。椎名豊(pf)さんがNYからレコーデイング・メンバーを呼び寄せてのライブでした。メンバー、マイク・ロドリゲス (tp) ティム・アマコスト(ts,ss) 中村恭士(b) ルディ・ロイストン(ds)さん。椎名さんはいつもご自分で全て企画しレコーディングをし、ツアーもご自分がプロデュースして活動されています。
▶ツアーも全てご自分で手配しクルマを運転し、5人のケアーもして頑張ります。昨日も静岡からの帰路、激しい雨にあい帰京が遅れて皆さん十分休む間もなく当店に入られました。ご自分の音楽を大切にされている椎名さんの、なかなかできない姿勢とご苦労には頭が下がります。
▶客席は超満員で、男女半々のお客さま皆さんジャズ好きな方が集合したような感じ。熱く物凄い演奏にステージと客席が一体になって拍手と歓声が沸き起こっていました。ドラムスのルディさんとべースの中村さんの演出力が凄くて、全体がより一層盛り上がりました。ジャズはリズム隊の演出力で決まりますね、昨夜はつくづく感じました。
▶1st.stage…アルバムタイトル曲♪Future Swing、♪Even、ダンスのためのテーマ♪Dance Swing、スタンダード曲♪Stardus、椎名作♪Movin’ Forces。それぞれのソロも素晴しく、べースとドラムスのスピード感が凄くて、お客さまは思わず歓声。拍手も鳴り止まなかったほどです。
▶2nd.stage…椎名作♪Blues Anticipation、♪Joy of Spring、音楽で絵を描く気持で♪Flowers…演奏の度に毎回違う曲になるそうですが、これこそジャズですね。♪Tack-A-Way、アンコールは♪Eternal。後半は全曲椎名さんの曲でした。物凄い拍手と歓声で皆さま大満足の気持の良いライブになりました。アルバムも沢山お買い上げ頂きました。今日は皆さんオフで、中村さんは久しぶりの実家でくつろぎ、ティムさんは昔、留学生のときにお世話になっている東京のお宅で皆でお食事をするということでした。椎名さんも一休み、お疲れ様でした。マイクさんとルディさんは、今夜遊びに見えるかもしれませんよ。