【酷寒こそライブジャズ】
ひと区切りついた一日は
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デイリーレポート

ジャズスピリッツ溢れるジャズらしいジャズに酔った夜

ジャズスピリッツ溢れるジャズらしいジャズに酔った夜

Kyoko

2015年07月23日 木曜日

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▶レイモンド・マクモーリン(ts) 佐藤浩一(pf) 小澤基良(b) ジーン・ジャクソン(ds)さんの昨夜は、ジャズクラブらしいストレート・アヘッドなジャズサウンドがお店に満ちて、ゲストの飛び入りもあり、盛り上がりました。レイモンドさんのテナーは、ジャズのスピリッツを感じさせるジャズらしい端正な音色で気品もあります。ジーンさんのドラムもいつにも増してやっぱり素晴らしく、どこからも引っ張りだこなことがよく納得できる再認識。皆がジャズの心を分かち合ったかのような勢いのある素晴しい演奏でした。客席にはデビット・バーグマン(pf)さん、ティム・アマコスト(ts)さんもいらして聴き入っていて、最後にはお二人が参加して2テナーの豪華なセッションを楽しむこともできました。
▶1st.stage…コルトレーンを彷彿させるようなスタンダード曲♪I Hear Rhapsody、レイモンド作♪Procrastination、バラードで♪Body And Soul…素晴しかった !!、レイモンド作♪For My Brother Andy。休憩時間はミュージシャン同士、話が弾んでおられました。
▶2nd.stage…レイモンド作♪All Of A Sudden、神戸からいらしたヴォーカリスト高橋リエさんを呼出して参加♪All Of Me を歌われました。今度はピアニストのデビットさんとテナーのティムさんを呼出して、2テナー・フロントでW.ショーターの♪ Black Nile、とバラード♪You Don’t Know What Love Is…お客さまは大喜びでした。そしてC.パーカー♪Relaxing At Camarillo…これがもの凄いクリエイティブな演奏で、2テナーでレイモンドさんがC.パーカーの♪Cheryl のメロディーラインを吹き、ティムさんが♪Camarilloのメロディーを吹くいい演奏で「これぞジャズ !! 」と思える素晴らしい演奏。客席からは拍手と歓声が沸き上がりました。最後にレギュラーで演奏したのですが、私は前の素晴らしい演奏の余韻に酔っていて曲名をメモするのを忘れました。ごめんなさい。
▶次回のこのメンバーの演奏は9月11日になります。ジャズがお好きな皆さま、ぜひ一度お聴きになってみてください。きっとやみつきになられると思いますよ。

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