デイリーレポート
音色のきれいな聴き応えあるクァルテットサウンドを堪能
▶昨夜はハクエイさんと須川さんが意気投合して組んだ《ハクエイ&須川リーダークァルテット》ハクエイ・キム(pf) 須川崇志(b) さんお二人が選んだクァルテットメンバーは、 ジーン・ジャクソン(ds) 石崎忍(as) さん。この4人の共通点は楽器の音色がとても綺麗なこと。毎日ライブ演奏に接していると、やはり楽器の持っている音色を上手く引き出す演奏者には一目置きます。このメンバーは皆さんお人柄も良く、それもプレイに表れていると思いました。そんなメンバーの紡ぎ出す昨夜の演奏曲は、普段あまり演奏されない曲で、私も久しぶりに聴いた曲を思い出しながらクァルテットサウンドを楽しみました。
▶石崎さんのお母様が親戚の方をお連れしてくださり演奏を楽しんでいらっしゃいました。お母様も音楽の先生をなさっています。最近はミュージシャンのご家族がお店の応援にいらして下さいます。ありがたいことです。心から感謝致します。早くワクチンが行き渡り、安心して音楽が聴ける日が来るのを待つばかりです。このユニットの次回は、4人のスケジュールが合う9/24(金)になりました。きっとファンになられますよ!
▶1st set…
チャールス・ロイド同名アルバムのタイトル曲♪Forest Flower、T.モンク♪In Walked Bud…不協和音的なモンク調がすぐ解る曲です。D.エリントン♪Day Dream、M.タイナー♪Inner Glimpse。
▶2nd set…ジョン・マクラフリン ジャズ/ロックギタリスト♪Lotus On Irish Streams (内に秘めた炎)、♪Unconditional Love、ハクエイ・キム作♪Late Fall、オーネット・コールマン♪Broadway Blues、アンコールはM.デイビス♪All Blues。聴き応えある選曲でした。
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