デイリーレポート
日本在住外人ジャズメンのスピード感のある演奏を堪能
▶いま日本に住んでいるピアニスト、デニス・ランバート(pf) さんの当店初リーダーライブでした。サイドメンバーは パット・グリン(b) 大坂昌彦(ds) さんです。まずは、このような時にご来店いただいた感謝の言葉の後、演奏が始まりましたが、スピード感のある演奏でNYの風が吹き込んだようでとても良かったです。大坂さんも終始ニコニコして演奏を楽しまれていました。アルトサックスのジム・バトラーさんが、楽器を持って応援に表れ、途中から参加して盛り上がりました。
▶1st stage…ウェス・モンゴメリー♪West Coast Blues、先日亡くなったマッコイ・タイナーさんに捧げて♪Effendi、デニス・ランバート作♪Drifting From Reality…アップテンポンポの曲で「現実からの漂流」という意味のようですが…。ブラジルの曲♪So Luoc、デニス・ランバート作♪Chamba…スペイン語で「仕事」です。
▶2nd stage…W.ショーター♪Yes or No、唱歌♪さくらさくら…とてもカッコいいアレンジでしたよ。ジミー・ヴァン・ヒューゼンのスタンダード曲♪Here’s That Rainy Day。ジム・バトラー(as)さんが参加して V.ヤング♪Stella by Starlight、デニス・ランバート作♪Motogenic…デニスさんのお父様は車のメカのプロでいつもメカの話ばかりしていたそうで、それを曲にされたそうです。アンコールはジャズの♪You’re My Everything でした。スピード感ある演奏に身体も反応し免疫力をもらった気がしました。
▶3.11の復興記念のイベントも新型コロナの影響でほとんど取りやめになりましたね。例年と違って追悼番組もコロナ報道で隅に追いやられている感じですが…当店では、今年もGW中の5月5日子供の日に【第10回東日本大震災支援ライブ】《Kengo Nakamura Presents「VOICES OF HOPE 10」》を行うべく待機中です。
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