デイリーレポート
45分の大長編「組曲」の難しいジャズに満席の店内
▶昨夜は実は、石川県野々市市の「BIG APPLE IN NONOICHI 2019」で来日の《ジェレミー・ペルト クィンテット》イベントの主催者サイドの松田さん(野々市でジャズのお店をやっておられます)のご好意により出演が決まったものです。「ジェレミー・ペルト クィンテット」メンバーは、ジェレミー・ペルト(tp) ビクター・グールド(pf) ビセンテ・アーチャー(b) アラン・メドナード(ds) さんとチェンチェン・ルー(vib) さんという女性ビブラフォニストの入ったクィンテット、それにゲスト出演 井上智(g) さん。ジェレミーさんがリーダーで、50年代ジャズの黄金時代の音楽が聴ける、と私も楽しみにしていました。でもリーダーであるジェレミーさんのオリジナル曲がメインで、たとえば「組曲」はかなり難しい大長編のジャズ。スタンダード曲が、台湾出身で今はNYに住んでおられるチェンチェンさんのビブラフォンがよくスウィングしていたので救われました。もちろん、こういうジャズがあってもいい、とは思いますが。ジャズにも色々あります。やはり私には「スウィングしなけけりゃ…」でしょうか。
▶1st stage…ジェレミー作♪ロダン組曲…第一楽章から第五楽章まで、およそ45分間の大長編でした。次に井上さんが入ってスタンダード曲♪Invitation、マイルスの♪The Theme。
▶2nd stage…ジェレミー作♪Water Colors、ジェレミー作♪Feito、スタンダード曲ビクタ・ヤング♪When I Fall In Love、サム・ジョーンズ♪Bitter Sweet、アンコールはD.エリントン♪In A Sentimental Mood でした。
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