デイリーレポート
クラシックを修めたマルチリンガルらしい多彩なレパートリー
▶昨夜のグレース・マーヤさんのステージは、ドラムスの柴田亮さんは決まっていましたがベーシストが二転三転して…最終的には小泉P克人さんが来てくださり無事にステージが始まりホッとしました。ジャズ・ミュージシャンはほとんどん方がご自分でブッキングとスケジュール管理をなさっているので大変です。リーダーをとって出演する場合、いつもメンバーが決まっている場合は各人のスケジュール調整も一苦労。ツアーでないかぎりは、毎日違う人と演奏するわけで、早くからお店に入ってリハーサルとしてから本番になります。お仕事とはいえ、好きでなければとても続けられませんね。
▶1st stage…グレン・ミラー楽団のヒット曲ホーギー・カーマイケル♪Sky Lark、S.ワンダー♪Ribbon In The Sky、トム・ウェイツ♪Jockey Full of Bourton、ビリー・ホリデーの代表曲とも言える♪Good Morning heartache、ブレイキーバンドのピアニスト ボビー・ティモンズの♪Dat Dere、ビクター・ヤング♪My foolish Heart…当夜はほぼ満月でお月さんがとてもきれいだったのでドビッシーの「月の光」も少し入れてアレンジ、とマーヤさん。スタンダード曲はスペイン語の歌♪Poinciana。
▶2nd stage…♪Kiss of Life、カーペンターズの♪Close To You、ナット・キング・コール♪Calypso Blues、マイケル・フランクのボサノバ曲♪Antonio’s Song、原曲は子守唄♪Close Your Eyes、ブラジルのタニア・マリア♪Yatra-Ta、♪I’ll Be Seeing You、♪MY Farole things。クラシックから映画音楽まで、マルチリンガル マーヤさんの選曲は、こうしてみると本当にバラエティー豊かですね。
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