デイリーレポート

寒い夜に演奏風景も楽しく明るいホットなブラジル音楽

▶北風も強かったし何だか急に寒くなりましたね。そんな昨夜、土曜日の夜は《向井滋春ブラジリアン・ナイト》で暖まりました。メンバーはいつもの 向井滋春(tb,cello) Kana(fl) 続木徹(pf) 八尋洋一(eb) 松山修(ds) さん。向井さん、当店の土曜日は開店もタイムテーブルも1時間早いのを知らなくて（土曜日の出演は初めてでしたね、私がそのことを伝えてなくてごめんなさい）リハーサルをしようとお店にやってきました。
▶するとお店は開店していてもうお客さまが入っていて驚かれたようです。そんな訳でリハーサルなしで本番になりました。でもいつものメンバーですから、何の支障もなく楽しい演奏でした。笛吹き Kana さんもいつもように身体でリズムをとりながら楽しそうに演奏。八尋さんは演奏しながら時々歌ったり、楽器を持って前に出て来て弾いたり、と皆さん演奏が楽しそうなステージでした。向井さんの管楽器トロンボーンと弦楽器チェロという異種の楽器を演奏するのを興味深げに見ていらした方がいたりして、温かさが流れる店内でした。
▶1st.stage…♪Lament、♪Velas、♪Cristal、♪Carinhoso、♪Berimbau…ビリンバウ(ポルトガル語)はブラジルの民族楽器のこと。
▶2nd.stage…向井さんチェロで♪amba Em Preludio…綺麗な曲でした。向井さんトロンボーンに持ちかえて♪Batida De Difference、スタン・ゲッツの♪O Grande Amor、♪Septembre、♪Vera Cruz…メキシコを舞台にした西部劇「ベラクルス」主題曲。アンコールは♪Triska でした。
▶私はブラジル音楽には詳しくないので、メロディは知っていてもタイトルの分らない曲が多いのです。それにほとんどブラジル・ボルトガル語ですからなおさらです。いつも聴きにいらっしゃる女性のお客さまに曲名をメモっていただきました。ナオコさん、ありがとうございました。