デイリーレポート

歌と演奏とトークのNY仕込みのエンタメステージも客席寂しくもったいない思い

▶梅雨空もライブが始まる頃には薄日もさしてきた日曜日は《佐藤洋祐リーダークァルテット》のデイタイムライブ。天気も回復してきてたのでお客さかが大勢いらっしゃるかと思ったのですが…公園や近くの行楽地にお出かけになったのかしら、それとも不景気で家でテレビでも見てたのか、演奏がとても良かっただけに残念でした。
▶いらしたお客さまも ｢こんな良い演奏なのにどうして？｣。地元の千葉からも、当店に始めてらしてくださって、いい店だとお褒めいただきました。演奏曲もとても良く、佐藤さんのヴォーカルもどんどん進化していて、特に大人の男性の気持ちを歌っている♪She は、ジーンときました。トークと歌と演奏で、NYで鍛えたエンターティメント溢れる昼下がり、終演時にはすっかり青空が広がっていました。
▶1st.set…C.パーカーとD.ガレスピーの共作♪Groovin’ High。映画｢ノッティングヒルの恋人｣でも使われたシャルル･アズナブールの♪She。ベースの本川さんをフィーチャしてA.C.ジョビン♪The Girl From Ipanema。トニー･ベネットを偲んで♪I Left my heart in San Francisco。G.ガーシュウィンの名曲をアップテンポで♪I Got Rhythm。
▶2nd.set…本川さんフィーチャーしてミディアム･テンポで♪Bolivia。グレン･ミラー楽団の名曲♪Moonlight Serenade。ミュージカル映画曲♪There Will Never Be Another You。スタンダード曲バラード♪That’s All。ピアニスト デューク･ピアソン♪Jeanine…モンクっぽい曲ですが彼の作でがありません。アンコール曲はレイ･ノーブルのスタンダード曲をアップテンポで♪Cherokee でした。