デイリーレポート

初参加のベースでしたが少しのリハでいつもの｢福田ワールド｣に外国人客も感動

▶昨夜の《福田重男トリオ》はいつものベース金森さんが海外ツアーに出ていてピンチヒッターで山本さんが初参加されました。ドラムスは奥平真吾さん。初参加ということで、早くからお店に入りリハーサルをされていました。譜面は前もって送ってるようですが、音合わせは初めてでしたから。でも少しのリハ時間ですが、そこはプロです。しっかり演奏されていつもの｢福田ワールド｣が繰り広げられました。
▶福田さんの曲はいつ聴いても良いですね。オリジナル曲をバランスよく入れて演奏するタイミングも、とても良いと思いました。客席にはカナダからいらした外国人の方がとても熱心にお聴きになっていて「素晴らしい!! これから大阪と京都に行くけど、帰国する前にもう一度ここに寄りたい」と帰られました。
▶1st.set…アルト奏者ベニー･カーターの♪When Light’s Are Low、福田重男作♪Rachel’s Lament、クルト･ヴァイルのミュージカル曲♪This is New…｢New だけど100年くらい前の New です」と福田さん。続いて同じミュージカルから♪My Ship。ちなみにこのミュージカル ｢Lady in the Dark｣ の初演は1944年(80年前)です。T.モンク♪Bemsha Swing、福田作♪Go Ahead Nigel。
▶2nd.set…福田作♪Just be happy My Love、P.マッカートニーの♪Blackbird、福田作♪Mistral、福田作♪Mohawk Drive、映画 ｢The Toast of New Orleans｣ より♪Be My Love。福田作♪Dom’t Be Silly (バカ言ってんじゃないよ)、アンコール曲はロックバンドの曲から♪Suger Ray でした。