デイリーレポート
演奏も「芸風(?)」も吹っきれたように明るくおおらかになって素晴らしいステージ
大変な雨量み見舞われた8月も終わり、いよいよ9月。その初日は日曜日のデイタイムライブで《鈴木瑶子リーダートリオ》彼女が人選したリズム隊は 小美濃悠太(b) 北澤大樹(ds) さんです。最近の瑶子さんはとても明るくほがらかで、おしゃれにも目覚めたようで、少女から大人の女性として一皮むけたように感じます。昨日はブルーのドレスで登場。張り切って演奏されていました。演奏者に活気があると、お客さまのノリもいいですね。いいサイドメンを得て、バランスの取れた気持ちのいいトリオサウンドのとても楽しいステージになりました。
瑶子さんは近々海外に行く計画があるとかで、楽しみにされているようです。私もここ5年ほどどこにも行ってないですが、もう歳ですから人様に迷惑をかけては申し訳ないし。それに費用も高くて行けませんね。ただ毎日自分の好きな演奏家で好きなジャズが聴けるので、幸せです。
次回は秋、文化の日の翌日11/4(月/祝)で振替休日になります。ステージでも紹介されましたが、「Paths Intertwined」(絡み合う道) の発売記念ライブです。何やら意味深なアルバムタイトルですね。リリースが楽しみです。以下瑶子さんがコメントを添えて、演奏曲名を送ってくださいました。
1st.set…「今日はレコーティングした曲を中心に演奏します」と始まったステージ。鈴木瑶子作♪Progress…一回一回進歩していきたい気持ちを込めて作曲。B.エバンスの♪ Peri’s Scope…ベースソロ入り。瑶子作♪Time Goes By。瑶子作♪Unsolved Cubes…未解決の箱たちの意味。瑶子作♪KOMA…小美濃さんの“速弾きベース”をフィーチャーしました。
2nd.set…瑶子作♪UMI (海)…今回初めて演奏した曲です。瑶子作♪Express Expresso…“Espresso” と “Expresso” を間違えて命名しちゃいました。ベーシスト マーク・ジョンソンの♪Samurai Hee-Haw (サムライ ヒーロー)。小美濃作♪Random Typing…無限の猿定理(文房具)をもとにした曲。瑶子作♪Longing…あこがれの気持をこめた曲。とてもドラマティックな曲でしたね (kyoko)。瑶子作♪3 MAKI is for 4…ボストンでは「三本の巻き寿司」が4ドルで買えました。アンコール曲はスウェーデンのラーシュ・ヤンソン♪Hope…ずっと大好きな曲。ラーシュさんは「スカンジナビア・コネクション」以来当店とは古いお付き合いです (kyoko)。
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