デイリーレポート

満席の店内が拍手と歓声で大盛り上がりのツアー初日のステージ

▶GWの狭間の一応ウィークデイだった5月の初日は【BODY&SOUL Special】で《椎名豊 Inspired Swing Sextet》その初日。椎名さんの招請したメンバーはイタリア出身のピエリック･ペドロン(as)さんとフランス出身のマックス･イオナータ(ts)さんでお二人とも欧州のジャズシーンで活躍中。日本勢は、いつもの椎名トリオ 椎名豊(pf) パット･グリン(b) 広瀬潤次(ds) さんと 篠原正樹(tp) さんが参加しました。
▶お二人は椎名さんとは欧州ツアーでいつも一緒に演奏しているお仲間です。お名前では気づきませんでしたが、お会いしてお顔を見たら南青山時代の当店に出演されたことを思い出しました。パットさんと合わせて4カ国の出身地が集合です。
▶私が「ステージをはじめます」とご挨拶をしてミュージシャンがステージに出た途端にワーッという大歓声が上がり、すぐに熱い演奏が始まりました。満席の店内は歓声や掛け声で大盛りあがり。出演者も大変驚いておられた素晴らしいステージでした。
▶このツアーは10日間ほど地方を回り、5/12に東京の当店に戻って最終日のステージです。「次回も来ます」とすでにご予約を入れていかれた方も何人かおられました。毎日演奏しますから、その時はだいぶ進化していると思います。違いを聴き比べるのが楽しみになりました。
▶1st.set…椎名豊作♪Future Swing、篠原正樹作♪Holiness of the Place、椎名豊作♪Midnight Dream、D.エリントン♪In A Sentimental Mood、スタンダード曲♪The End Of Love Affair。
▶2nd.set…ピエリック･ペドロン作♪Waltz For King、椎名豊作♪Dance Swing、椎名豊作♪Walkin’ In The Clouds、G.ガーシュインEmbraceable You、K.ドーハム♪Lotus Blossom、アンコール曲はテナー奏者ハンク･モブレーの♪Home At Last でした。