デイリーレポート
活気と熱気ある勢いある若者たちの演奏に「来年の年明け」即決
昨夜の《佐藤潤一クァルテット》は、同世代の今一番油の乗っている若者ミュージシャンが集まったユニットで、メンバー 佐藤潤一(b) Taka Nawashiro(g) 武本和大(pf) 小田桐和寛(ds) さん。とても活き活きした演奏で、お客さまもノッて拍手や掛け声で、ステージと客席が一体となり、久しぶりに活気のあるジャズクラブらしい店内になりました。
信頼関係が出来ているメンバー同士らしく、音の会話も面白く発展して、スリルとスピード感溢れる演奏に。リーダーがベーシストなので、こんなに活気のある演奏になるとは思いませんでした。ライブジャズ・サウンドは、リーダーによって変わります。佐藤さんはきっと懐の深い方なのだと思いました。演奏家によっては、自分中心に音楽ができていかないと気がすまない人もいますから。
色々と今後のスケジュール、特にさて来年の正月明けは…と考えていた私でしたが、正月口開けはこのバンドに即決!! やはり年明けですから、勢いのあるユニットで新年の幕を上げたいと思いました。
1st.set…パット・メセニー♪Always And Forever、武本和大作♪Tranquility、佐藤潤一作♪Mr.C.M…ベーシスト クリスチャン・マクブライドに捧げた曲。スタンダード曲♪I Hear A Rhapsody、佐藤潤一作♪Red Brown…来年20歳になる大好きな飼い猫を思って作った曲。
2nd.set…Taka Nawashiro作♪SFK、ブライアン・ブレイド♪Crooked Creek、佐藤潤一作♪ASD…アサヒスーパードライが好きで作った曲。でも肝臓の数値が上がったのでビールは禁止でハイボールにしているそうです。
D.エリントン♪In a Sentimental Mood、スタンダード曲レイ・ノーブルの♪Cherokee…聴きにいらしていたトランペッター渡邉和武さんがシットイン参加。アンコール曲はとても心に染みる♪BodyAnd Soul でした。
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