デイリーレポート
ブックの苦労も吹っ飛ぶ深いテナーの音色と深いグルーブ
▶久しぶりのレイモンドさんのライブ、レイモンド・マクモーリン(ts)片倉真由子(pf)粟谷巧(b)ジーン・ジャクソン(ds) さんの《レイモンド・マクモーリン クァルテット》今日本で英語の教師をされていて、日本の教師は超多忙らしく、長期のお休みにしかライブ活動ができません。向こうにいる時に日本女性と知り合い、ご結婚されて日本に住んでからもう18年。NYから来たミュージシャンに、今度東京に行くからよろしく、と紹介されたのが当店デビューでした。その時からきれいな日本語を話しておられましたが、今では私より難しい言葉を読み書きできるほどです。
▶レイさんのサックスの音色は1音出たときからジャズ!! で、出たとたんに深いグルーブが感じられます。私の大好きなクァルテットですが、このメンバーが揃わないとお互いに演奏はしません。皆さん忙しいミュージシャンばかりで、出演を先までキープするのが大変ですが、ステージを聴くとそうしたブッキングの苦労もきれいに忘れます。 次回は11/22(金)です。皆さまぜひ私とご一緒に楽しみましょう。コアなジャズファンには最高のクァルテットサウンドですよ。
▶1st.set…レイモンド作♪Spiritual Journey、レイモンド作♪All of A Sudden、フレッド・レイシー♪Theme For Ernie、レイモンド作♪For My Brother Andy。
▶2nd.set…テナー奏者ジョー・ヘンダーソン♪Immer Urge、M.デイビス♪Milestones、レイモンド作♪Forward Momentum、アンコール曲はS.ロリンズ♪Sonny Moon For Two でした。
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