デイリーレポート
素晴らしいシンガーになった姿に感慨ひとしおの濃密で豪華なステージ
9/18(金)《みえ こうじ》情家みえ(vo) さんと 後藤浩二(pf) 粟谷巧(b) 山崎隼(ds) さんにゲストは 山口真文(ts,ss) さん
▶このところ多くの出演者の方が 「最後のステージになりました」 とステージ冒頭で感謝の言葉をいただいたり、同時にステージの終わりで今後寂しい、と結ばれたり。少しの申し訳なさも感じつつ、店主冥利に尽きる思いです。昨夜の情家みえさんは、四国から上京したその足でウチに来て彼女のシンガー人生が始まったと思うと、感慨ひとしおです。みえ さんは当時22歳だったかしら、その頃から容姿は全然変わってなくて、実はお孫さんのいるおばあさんだなんて信じられませんね。
▶みえさんの声質はジャズ向きでとても心地よく、メロディーと歌詞を大切に歌う人の心を癒すようなヴォーカルです。昨夜は彼女とずっと寄り添ってこられた私の好きな後藤浩二さんと、大ベテランテナー奏者山口真文さんを選んでの、最後にふさわしいスペシャルなステージでした。みえちゃん、昨夜のステージは人選も含めてとても良かったですよ。
▶山口さんの歌伴ステージは、私は初めて聴きましたが、品のある深い音色がとても素敵!! 客席には みえ さんの先生でもある伊藤君子さんも、教え子の最後のステージを見守っておられました。ペコちゃんの他、海老沢一博さん、片倉真由子さん、坂井レイラさん、Yasさん、娘翠さんのお仲間である劇団四季の俳優の皆さま⋯もいらしてくださいました。
▶歌われた曲は、ミュージカル由来のスタンダード曲/ボサノヴァ/ブルース/POPSまで、みえ さんらしい幅広いレパートリーで、山口真文さんの上品なサックスが加わって濃密な艶が出ていて、とても素敵なヴォーカル・ステージでした。
▶1st.set…
ミュージカル「Brigadoon(ブリガドーン)」 より♪Almost Like Being in Love (恋をしているみたい)/A.C.ジョビン ボサノヴァ曲♪Meditation (Meditação ポ語=瞑想)/レイ・チャールズでヒット♪You Don’t Know Me/ミュージカル 「Anything Goes」 よりコール・ポーターのラブソング♪I Get a Kick Out of You/エリントン楽団のヒット曲♪Caravan/スタンダード曲バラード♪Everything Must Change/ミュージカル 「My Fair Lady」 より♪On the Street Where You Live (君住む街角)。
▶2nd.set…
ミュージカル「Can-Can」 よりC.ポーターのアップテンポな曲♪It’s All Right with Me/ミュージカル 「Kiss Me, Kate」 よりC.ポーターのヴォーカリスト定番曲♪So in Love/R&Bコーラス・グループ ザ・ドリフターズの世界的ヒット曲♪Save the Last Dance for Me/司会者でピアニスト スティーヴ・アレン♪This Could Be the Start of Something Big/ミュージカル 「Babes in Arms」 よりリチャード・ロジャースのラブソング ヴォーカル曲♪My Funny Valentine/C.ベイシー楽団のスウィンギーな曲♪Alright, Okay, You Win (降参あなたの勝ち)/アンコール曲は 「社歌」♪Body And Soul⋯心のこもった演奏と歌に目頭が熱くなりました。


















読者の投稿