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(2026年8月15日付 Aug 15th)

デイリーレポート

中村健吾 Presents《Voices of Hope 15》第15回東日本大震災チャリティーライブ今年も大盛況

中村健吾 Presents《Voices of Hope 15》第15回東日本大震災チャリティーライブ今年も大盛況

Kyoko

2026年09月13日 日曜日

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9/12(土)は第15回東日本大震災チャリティーライブ 中村健吾 Presents 《Voices of Hope 15》

▶昨夜は15年目を迎えた 中村健吾 Presents《Voices of Hope 15》まずは少しお詫びしたいと思います。実は先週、健吾さんから体調を崩されたとお電話があり、入院することになったけど代わりに井上さんや Ema さんにお願いしたのでよろしく、と。ウィークデイは色んな検査があるけど土日ならいつでもOK、ということでスタッフと一緒にお見舞いに行ってきました。
▶ご存じのように健吾さんはとても心優しい方で、皆さんに余計な心配を掛けたくないから変更だけ伝えて⋯ということで、HPでベーシスト変更を載せただけで詳しくご案内しませんでした。帰宅するとすぐ 「ママに会ったら元気が出てきたよ!!」 と明るい声が返ってきました。奥様がNYにおられるので日米を往ったり復たり、疲れが溜まっていたようです。
▶という訳で、今年も遠くはマヤさん沖縄からお嬢さんを連れて、リレットさんは鹿児島から。健吾さんのお声掛けで10人のシンガーがいらしてくれて、早くからお店に入ってリハ。皆さん活躍中のプロ中のプロですが、20曲ものステージは歌も伴奏も大変です。
▶このところ連日いらしてくださる倉田さんが、一人ひとりのステージをレポートして臨場感豊かに投稿してくださいました。私は歌われた各2曲の曲名だけ載せますので、倉田レポートをぜひお読みください。シンガーとステージの様子がとても良くイメージできますよ。
▶1st.set…
三上 薫さん♪The List ♪All That I Can Say/緒方利菜さんギター弾き語りで♪I Wish You Love ♪You Gotta Be/グレース・マーヤ さん(ピアノ弾き語りで)♪Harvest Moon ♪Body And Soul/チャリートさん♪Rock with You ♪The Man I Love/伊藤君子さん♪Just in Time ♪L-O-V-E。
▶2nd.set…
利光玲奈♪Corrida de Jangada (ポルトガル語で)♪オリジナルのワルツ/Remi さん♪Tomorrow/リレット さん♪Here’s to Life ♪Can’t Buy Me Love/Ema さん♪When She Loved Me ♪Waltz for Debby/マヤ・ハッチさん♪Night and Day ♪Body And Soul。アンコール曲は全員登場して♪What a Wonderful World でした。
=======【倉田レポート】=======
東日本大震災チャリティーライブ《VOICES OF HOPE 15》は、震災直後に親御さんを亡くされ生まれた子供たちが成人するまで見守り支えたい、と中村健吾さんが中心になって始めた企画で、10人のシンガーが2曲ずつ歌われました。あまりにもシンガーお一人おひとりが素晴らしくて、とても長くなってしまいました。
▶今回 中村さんがご入院とのことで進行はシンガーの Ema さんが担当されベースは井上陽介さん、ピアノがデニス・ランバートさん、ドラムスがジーン・ジャクソンさんでした。第一線でご活躍中のシンガーの皆さんがこのように一堂に会することはあり得ないというほど豪華なライブで、中村さんのお人柄と、Kyokoママのご尽力で続けられているものです。
▶Kyokoママが開演を告げ、デニスさん井上さんジーンさんがステージへ進みます。Ema さんが登場されご挨拶とチャリティーライブの趣旨のご説明がありました。
▶バッキングメンバーの紹介に続いて、トップバッターで初参加の三上さんが登場。ステージ左のボックスシートに勢ぞろいしている先輩たちが見守る中、緊張感を感じさせず落ち着いた歌声を響かせます。♪All That I Can Say では軽く踊るようにして歌っていき、トリオも大きく並走します。歌い終わると「凄い緊張しました」と話して観客を和ませます。
▶続いて前回のトップバッターだった緒方さんが白いエレキギターを持って登場。「このイベントがきっかけで、BODY&SOUL でリーダーライブをさせてもらい育ててもらった。大切な場所です」 と話して瑞々しい音でギターを弾き始め、ジーンさんのリムショット シンバルのリズムで透明感のある明るい歌声を響かせます。90年代のR&B♪You Gotta Be では 「愛が最大の抵抗である」 という言葉を引用し 「愛を皆でシェアし隣の人に愛を伝えることが大切と思う」 と話します。柔らかく高い声で歌っていき「一緒に歌ってください」 と投げかけ、観客もコーラスを返して一体感のあるステージとなりました。
▶マーヤさんはデニスさんと交代してピアノの前の椅子に座ります。つい先日他界されたグラミー賞歌手のカサンドラ・ウィルソンさんの曲でマーヤさんが秋になると歌いたくなる曲という♪Harvest Moon を披露します。華やかな響きで星空のようなメロディーを弾き、口笛を響かせ歌い始めます。ジーンさんは美しいシンバルの音で井上さんはアルコで寄り添い、マーヤさんは長く続く愛情を穏やかに歌い重厚で深みのある情感を描きます。「今日が BODY&SOUL では最後の演奏。ありがとうございます。もちろんこの曲を演奏します。今日は何回か聴けるかな」 と♪Body And Soul を演奏されました。ピアノの弾き語りでしっとりとトリオでは華やかな演奏になりました。
▶チャリートさんは 「このチャリティーライブを15年続けられて、健吾さん感謝しています。ありがとう」 と話し、トリオの演奏に続いて歌い始めます。大きく躍動しながら豪快な歌唱を披露します。デニスさんは笑顔になってピアノソロを弾き、チャリートさんの歌唱にトリオが乗せられスウィングしていく様子は圧巻でした。チャリートさんは 「私も今日が BODY&SOUL では最後の演奏。Kyokoさんありがとうございました。終わりがあれば必ず始まりがある、Keep fighting !!」 と話すと、デニスさんと井上さんが次の曲♪The Man I Love の長い譜面を掲げ、観客が爆笑します。客席を見渡し観客と視線を合わせながら歌い、デニスさんのピアノと交互に前に出て勢いよく歌っていきます。
▶伊藤さんは、朝11時からリハーサルをしてくれたというバンドメンバーに 「お疲れ様!!」 と声を掛けます。この日は [OH! JAZZ] の世界配信があり、中村さんもご覧になっているようでした。伊藤さんは 「健吾ちゃん聴いてますか、いっぱいのお客様ですよ。シンガーたちも素晴らしい歌を届けてくれています」 と中村さんにカメラ越しに伝えます。♪Just In Time を軽快に歌い華やかな歌声を響かせ、井上さんが陽気に超絶な速弾きを披露し、ジーンさんが伊藤さんのスキャットを合いの手に楽しいドラムソロを叩いて観客を魅了します。
▶伊藤さんは 「Kyokoさんとは40年くらいのお付き合いで本当に悲しい。あと一曲この曲で私の BODY&SOUL での演奏は最後になります。一所懸命歌わせていただきます」 と、ジョン・レノンの♪Love を歌われました。一斉にしっとりとした演奏が始まり、伊藤さんは潤いに満ちた歌声で歌い始めます。「愛とは何か」 を短いフレーズで繰り返すシンプルな歌詞を、派手さはなく静かに心に染みる歌唱で歌っていきます。最後の一曲に何故この曲を選ばれたのだろう、Kyokoママと BODY&SOUL との40年にわたる歩みを想って歌っていらっしゃるのだろうか、と思うと思わず涙が滲んできます。最後の 「to be love」 を歌う素晴らしいロングトーンは、大きく心を揺さぶり、伊藤さんへの敬愛の念を深めます。
▶この日は、18:30開演で60分間の2セットの予定でしたが、大幅に時間が延長となり各セットとも90分近い演奏になりました。
▶2nd.セットではまず進行役の Ema さんがトリオを紹介して、やはり初出演となった利光さんをステージに招きます。利光さんは先輩たちがやらないだろうと思ったというブラジリアンの曲♪Corrida de Jangada をポルトガル語で演奏されました。アカペラで勢いよく歌い始め、トリオが続き明るく伸びやかな歌声を響かせます。ジーンさんの軽快でリズミカルなドラムソロをしゃがんで聴いて、すっと立ち上がり華やかな歌唱で会場を沸かせます。ドラマーでもある利光さんは、レッスンを受けたジーンさんの演奏で歌えて幸せと話します。一転してオリジナル曲♪The Third Sheep では、眠る前に羊が柵を超えていくイメージで一匹、二匹…と数えていくが三匹目がどうしても転んでしまう、上手くいかずにループしていくという不思議な曲だそうです。ゆったりと揺れながら綺麗な声で歌い、観客を自分の世界に惹きこみ穏やかな優しい雰囲気で会場を包みます。
▶Remi さんは七回目の出演でこのライブでは中心的な存在のお一人となっています。歌う曲をドラマを演じるように紹介し、勢いよく♪Hallelujah I Love Him So を歌い始めます。軽やかに踊りながら伸びやかに歌い会場を盛り上げます。歌い終わると世界配信を観ているであろう中村さんに、会場の観客と共に 「健吾さーん」 と呼びかけます。Remi さんは国内外で様々な災害が起こり目がそちらに向きがちな中、東日本大震災で被災した子供たちに向けたこのチャリティーライブを続けている中村さんを尊敬していると話します。この歌をライブで歌った後に、入院していた Remi さんの大切なお客様が無事退院して快復したというジンクスがあるので、健吾さんに向けて届けたいと♪Tomorrow を演奏されました。独特の繊細な響きで伸びやかに歌い、透明感のある華やかな情感を描きます。
▶鹿児島のジャズを支えているリレットさんは、最近大好きになった曲という♪Can’t Buy Me Love を豊かな声量で歌い始めます。観客に手拍子を求め客席と一体になって歌っていきます。デニスさんの粋なピアノソロ、緩急強弱を自在に操る魔術師のような井上さんのベースソロ、エレガントなサウンドを響かせ、この日の最大出力で叩くジーンさんのドラムソロ にリレットさんがどっしりとした幹の太い歌声で続き、大きなオーラで会場を包みます。「BODY&SOUL、Kyokoさん、ありがとうございました」 と、Kyokoママに感謝の言葉をおくり、明後日にはルレットさんのご家族でここに出演されることを紹介されました。♪Here’s To Life をデニスさんのピアノとデュオで歌い、井上さんがポツリと弾くベース ジーンさんがブラシを回す重層的な音とともにしっとりとした寂寥感を描き、両手を広げスケールの大きい歌唱を魅せます。
▶Ema さんは毎年子供が主人公になる曲を選び、子供の成長を嬉しく思う反面、少し寂しく感じてしまうようなテーマの曲を歌いますと話します。映画 「トイ・ストーリー2」 の♪When She Loved Me では、デニスさんがピアノで弾く綺麗なメロディーに続いて、Ema さんがふんわりと歌い始め、デュオで歌っていきます。高く綺麗な歌声でちょっと寂しい情感を歌っていきます。♪Waltz For Debby では井上さんの落ち着いたベースの音と共に歌声に息を乗せ、美しい響きで歌っていきます。軽快なデニスさんのピアノソロに速弾きを織り込み弾いていく井上さんのベースソロに、観客は聴き惚れ、身体の力を抜いて自由に歌うEmaさんの伸びやかな歌声に癒されます。
▶全回ともに出演されているマヤさんが大トリで登場し、初回では一人目だったが今は最後を締めることができて光栄、と話します。マヤさんが、一緒にBXPというバンドを組んでいるデニスさんのアレンジで二曲をお届けします、と話します。一斉に演奏が始まり、観客の手拍子と共に♪Night And Day を歌っていきます。出演者のスペースとなっているステージ左のボックス席で、マヤさんの可愛いお嬢さんを囲んで、Kyokoママとシンガーの皆さんが小さな輪を作り踊り出します。マヤさんの優しい響きを持つパワフルな歌唱で、ダンサブルな演奏が進みます。
▶マヤさんは健吾さんにお礼の言葉を述べ 「52年間 BODY&SOUL を続けていたKyokoママに大きな拍手を!!」 に続けて 「2009年にデビューし初めて出演させてもらったステージが BODY&SOUL だった。Kyokoママが私の可能性を信じてくれて、がんばってねとずっと応援してくれた。Kyokoママのおかげでもっともっと上手になりたい、たくさんの人に歌を届けたいと思ってがんばれた」 と涙ぐんで話します。最後の曲は♪Body And Soul でした。デニスさんの美しいピアノ井上さんの穏やかなベース ジーンさんの優しいリムショット シンバルに乗り、マヤさんが聴き手の心にすっと入って歌っていきます。最後にスキャットで演奏し、Thank you Kyoko mama と歌って演奏を結びました。
▶アンコールは出演者全員で♪What A Wonderful World を歌い、記念撮影をして BODY&SOUL で開催される最後の《Kengo Nakamura Presents Voice of Hope》が終演となりました。BODY&SOUL で素晴らしいシンガーの皆さんの歌声が聴けなくなるのはとても残念ですが、このチャリティーライブはぜひ続けていただきたいと願っています。中村さん、Kyokoママ、15年間素晴らしいチャリティーライブを開催して下さりありがとうございました。

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