【灯火親しむライブジャズ】
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(2025年10月29日付 Nov. 29th)

デイリーレポート

舞台女優らしいセンスのいい選曲で表情豊かに自然体で歌う素敵なヴォーカルステージを堪能

舞台女優らしいセンスのいい選曲で表情豊かに自然体で歌う素敵なヴォーカルステージを堪能

Kyoko

2025年11月08日 土曜日

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11/7(金)は Ema(vo) さんとバッキング 兼松衆(pf) 寺尾陽介(b) 小田桐和寛(ds) さん


▶昨夜は、ミュージカル女優 Ema さんのヴォーカル ステージで、バックトリオは彼女が選んだ 兼松衆(pf) 寺尾陽介(b) 小田桐和寛(ds) さん。現在は舞台がなくまだお稽古も始まっていないので、ライブ活動が出来ます。私は彼女の歌もステージも大好きです。自然体で歌詞に込められた意味をよく理解して歌い、舞台女優らしく表情がとても豊かで、説得力がある上にチャーミングなのです。
▶演奏曲も Ema さんらしいのセンスのいい選曲でとても良かったです。バッキングメンバーも彼女のパフォームを楽しみながら演奏。私も彼女のヴォーカルで癒やされました。
▶1st.set…インスト演奏でスタンダード曲 映画 「Ziegfeld Girl」 よりラブソング♪You Stepped Out of a Dream。Emaさん登場、映画 「Belle of the Yukon」 よりジミー・ヴァン・ヒューゼンのロマンチックな曲♪Like Someone In Love/ミュージカル 「The Yearling」 よりミシェル・ルグランの♪I’m All Smiles…恋に満たされた幸福感を 「笑顔でいっぱい」 と歌う/D.エリントンの名バラードをしっとりと♪Just Squeeze Me (But Please Don’t Tease Me)…(からかわないでただ抱きしめて)/N.キング・コールのヒット曲バラード♪Nature Boy…愛こそ人生で最も大切なこと/第二次大戦中のロンドンを舞台にしたロマンチックなラヴソングで多くのシンガーがカバーしている♪A Nightingale Sang in Berkeley Square/♪Devil May Care…恋人に振られて負け惜しみを歌う「後は悪魔に任せよう」。
▶2nd.set…O.ヘプバーンの映画 「ティファニーで朝食を」 よりヘンリー・マンシーニ♪Moon River…夢と憧れの心を川にたとえた曲/サックス奏者ジジ・グライスの恋の駆け引きを描くスウィンギーなヴォーカル曲♪Social Call/映画 「Willy Wonka & the Chocolate Factory」 より切ないメロディが印象的な♪Pure Imagination/過ぎ去った恋を秋の落ち葉にたとえたイヴ・モンタンのシャンソン♪枯葉 “Les feuilles mortes” (Autumn Leaves)/ミュージカル 「On the Town」 より指揮者レナード・バーンスタインの♪Some Other Time (いつかまた会えるさ)/ハロルド・アーレンのラブソング♪Come Rain or Come Shine (雨の日も晴れの日もあなたを愛す)/アンコール曲はインスト演奏で上原ひろみのアルバム 「Spiral」 収録 故郷静岡の茶畑を描いた日本の原風景を感じさせる上原ひろみ作♪Green Tea Farm でした。

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