デイリーレポート

トランペットがとてもよく歌い新境地を聴いたような素晴らしい演奏ステージ
6月の最終日6/30(月)は《松島&駒野 双頭リーダークィンテット》メンバー 松島啓之(tp) 駒野逸美(tb) 野本晴美(pf) 高橋陸(b) 塚田陽太(ds) さん
▶当店ではずっとクァルテットを率いていた松島さんと、このところ体調を崩され昨夜は元気な姿で登場の駒野さんが組んだクィンテットユニット。選曲は二人で決めてのステージでしたが、松島さんのトランペットが素晴らしくよく歌い、説得力のある演奏がとても印象に残りました。バークリーから帰ってきてすぐ当店にほぼレギュラーで出るようになってから、今はアラ還。かれこれ40年のお付き合いですが、野球帽を被る姿はほとんど変わりませんね。
▶久し振りに私の好きな曲♪Invitation や 「社歌」 も演奏され、嬉しくなりました。このユニットは2回目の出演でしたが、松島さんの新境地を聴いた感じのステージでした。
▶1st.set…♪The Night Has a Thousand Eyes…元は映画音楽S.ロリンズの演奏以来スタンダード曲として定着。トランペッター トム・ハレルの♪Moon Alley。ミュージカル「Very Warm for May」より♪All the Things You Are。「社歌」♪Body And Soul。S.ロリンズ♪Airegin…タイトルは「Nigeria」を逆に綴ったアナグラムでスピード感ある曲です。
▶2nd.set…ブロニスワフ・カペル作スタンダード曲♪Invitation…「On Green Dolphin Street」 の作者です。ピアニスト デューク・ピアソンのスタンダード曲♪Jeannine。トム・ハレル♪The Water’s Edge。ジミー・ヴァン・ヒューゼンのミュージカル曲バラード♪Darn That Dream。アンコール曲はジミー・ヴァン・ヒューゼンの映画音楽 「And the Angels Sing」 より♪It Could Happen to You でした。












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