デイリーレポート

選曲のセンスもよく将来の成長が楽しみな新人トランペッター
6/3(火)は《坂井奈々香リーダークィンテット》坂井奈々香(tp) 後藤天太(as,ss) 守屋純子(pf) 納浩一(b) 河村亮(ds) さん
▶昨夜は新人女性トランペッター坂井奈々香さんのリーダークィンテット。フロントに 坂井奈々香(tp) 後藤天太(as,ss) さんバックトリオが 守屋純子(pf) 納浩一(b) 河村亮(ds) さんの大ベテラン勢。二管フロントはサウンドが豪華になりますね。出だしから盛り上がりました。ベテランたちのサポートに乗った乗った2管の演奏も気持ちよく楽しめました。お天気が不安定で予約のキャンセルも出て、若い女性の数少ないリーダー演奏だったのに、残念。
▶でも演奏曲のセンスが良く、普段聴かないような懐かしい曲もあり嬉しくなりました。♪Blame It On My Youth…還暦過ぎに聴くといいスタンダード曲の代表曲 「若気のいたり」 は、若いころの色んな後悔を思い出しながら聴きました。ジャズの曲名には、粋な邦訳がついていますよね。
▶1st.set…ベーシスト サム・ジョーンズ♪Del Sasser、トランペッター リー・モーガン♪Ceora、ピアニスト ホレス・シルバー♪Lonely Woman。いらしていた若きピアニスト松坂光輝さんがシットインして1局演奏 M.デイビス♪Four。ピアニスト ジョージ・シアリング♪Conception。
▶2nd.set…ジュール・スタイルのミュージカル曲♪It’s You or No One、坂井奈々香作♪A Ke Bo No (曙)、テナー奏者ウェイン・ショーター♪This is For Albert、スタンダード曲♪Blame It On My Youth、服剖良一作♪ラッパと娘、アンコール曲はスタンダード曲♪The Nearness of You でした。













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