デイリーレポート
今年の掉尾を飾るのに相応しい珠玉のピアノトリオに大満足
▶今年最後のステージにふさわしい緊張感とスリルに満ちた素晴らしいラストステージになりました。《北澤大樹リーダートリオ》メンバー 北澤大樹(ds) ユキ・アリマサ(pf) 安ヵ川大樹(b) さん。
▶北澤さんは長い海外生活から帰国して3年になります。日本の事情にも慣れてきて色々なミュージシャンと共演なさっていて、そのドラミングセンスの良さに当店でもコールが多いドラマーのひとりです。その彼が選んだのが、私が好きな演奏家 ユキ さんと 安ヵ川 さんでした。
▶ユキ さんは米国暮らしが長く音楽教授資格をお持ちで、現在は洗足学園で教えられているほか、後進の指導に活躍されています。ライブ活動は少ないようで、私は久しぶりに演奏を聴くことが出来ました。当店出演者はレベルが高いことでは定評ありますが、その中でもひと味違う素晴らしいタッチと説得力のあるピアノ!!。安ヵ川さんも一音一音が丁寧で、珠玉のピアノトリオだと思いました。
▶私は、年末のバタバタが嘘のように心が和みました。週に何回もいらしてくださるいつもの常連さんに 「ママはホントに色んな演奏家を選んで聴かせてくれますね」 と言われ、ブッキングに苦労しているのが報われたようで、とても嬉しかったです。さあ、これで今年も終了です。皆さまありがとうございました。来年も変わらずよろしくお願い致します。
▶1st.set…北澤作♪Sorry Bud、ベーシスト スコット・ラファロの♪Gloria’s Step、ピアニスト キース・ジャレット♪Lucky Southern、B.ストレイホーン♪U.M.M.G. (Upper Manhattan Medical Group)。
▶2nd.set…ミュージカル作家ヴィンセント・ユーマンス♪Without A Song、スタンダード曲♪Israel、米国の民謡♪Shenandoah (広大なミズーリ川を越えて)、ミュージカル曲♪All The Things You Are でした。
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