デイリーレポート

選曲も演奏も味のあるトリオサウンドも聴き手が少なく残念な思い

▶昨夜はベーシスト粟谷さんが選んだメンバー 紅野智彦(g) 小松伸之(ds) さんの《粟谷巧リーダートリオ》ベースはフロント楽器と違っていわばサポート楽器で、リーダーユニットをレギュラーで持っていることはあまり多くありません。昨夜はそんな意味もあり、演奏曲も普段あまり聴かない曲もあって、私は興味深く聴きました。
▶粟谷さんは北海道出身で渡辺貞夫バンドに抜擢されたレギュラーメンバーで、今は東京に拠点を移して活動されていますが、なかなか味のあるトリオ演奏でした。でも客席は思ったより寂しく、残念な思いでした。シンガーの堀北やこ さんが聴きにいらしてました。彼女は時々いらして、ステージングなどを勉強されています。他の人のステージを見聴きすることは大変良いことだと思います。ミュージシャンの方、交通アクセスがいい当店に、時々はお立ち寄り下さい。
▶1st.set…スタンダード曲映画｢恋のときめき｣より♪I Should Care、ピアニスト ジュニア･マンス♪Jubilation、ベーシスト リロイ･ヴィネガー♪For Carl、スタンダード曲♪For Heaven’s Sake (神に誓って)、 ♪Blues on Purpose。 ルディ･スティーヴンソン♪Rudy Stevenson
▶2nd.set…秋の定番♪Autumn Leaves (枯葉)、T.モンク♪Round Midnight、ホーギー･カーマイケル♪Heart and Soul、スウェーデン民謡♪Dear Old Stockholm、アンコール曲はスタンダード曲♪My One And Only Love でした。