デイリーレポート
東京で活動開始の正統本格派男性シンガーの説得力あるステージ
▶当店3回目の出演で現在は仙台から上京して東京を拠点に活動を始めた KOSUKE(vo)さんのヴォーカルステージ。バッキングトリオメンバーは 同郷の 片倉真由子(pf) さんと 粟谷巧(b) 大儀見海(ds) さん。メロディと歌詞を大切に歌う、落ち着いた説得力のある男性シンガーです。東京ではまだ知られていないので客席が埋まるか心配しましたが、ご本人が声を掛けてくださって、KOUSUKE さんを応援している男性グループやお母様もいらしてくださって、店内ちょうど良い感じになりました。
▶バックの面々も彼のヴォーカルを楽しみながら演奏。選曲もとても良かったです。ジャズの場合、インスト曲としてお馴染みの曲に、後で詞が付けられることも多いのですが、KOUSUKE さんは選曲メモに作詞者名も書いてくださいました。正統派らしいですね。次回は来年1/15(水)に決まりました。味のある男性ヴォーカルもですよ、ぜひお聴きになって下さい。
▶1st.set…シナトラ ナンバー♪Learnin’ the Blues、クルト・ヴァイル曲オグデン・ナッシュの詞♪Speak Low、キース・ジャレット曲レイ・エバンズの詞♪Never Let Me Go、アーヴィング・バーリン曲詞♪They Say It’s Wonderful、ジーン・アモンズ曲ウディ・ハーマンの詞♪Red Top、エロル・ガーナー曲ジョニー・バークの詞♪Misty、C.ポーター♪Night and Day。
▶2nd.set…ジェームス・テイラーの♪Don’t Let Me Be Lonely Tonight、C.ポーター♪I’ve Got You Under My Skin、S.ワンダー♪Golden Lady、グレン・ミラー楽団 詞はミッチェル・パリッシュ♪Moonlight Serenade、KOSUKE 作詞作曲♪Blues People、アンコール曲はジミー・ヴァン・ヒューゼン曲ジョニー・バーク詞♪It Could Happen To You でした。
読者の投稿