デイリーレポート

日本には多くの在住演奏家がいるなぁと思いながら聴いた盛り上がったステージ

▶パリ五輪も終わりお盆週間が始まった昨日の日曜はデイタイムのステージ《トニー･サッグス リーダーライブ》でした。メンバーは トニー･サッグス(pf) 古木佳祐(b)変更→日野JINO賢二(b) ジェラルド･パイニア(ds) マイルス･グリフィス(vo) さん。この時期の日本は地方でのジャズフェスが多く開催されるので、多くの在京ミュージシャンは多忙で東京が留守になります。で、トニーさんが空いてたので人選ごとお願いしました。
▶ジェラルドさんマイルスさんは当店初出演。賢二さんは休みでゆっくりしようと思っていた矢先に電話連絡があって急遽参加になりました。日野賢二さんとマイルス･グリフィスさんは、NYハイスクールの同級生ということでしたが、賢ちゃんがすごく若く見えるので意外でした。
▶猛暑の午後のライブで予約キャンセルが何組か出ました。メンバーは皆さん日本語があまり得意ではない面々なので、私も気になって早くお店に出ました。リハーサルをする時間もあまりなく、本番を迎えたステージを聴きましたが、東京には色んなミュージシャンが来てるんだなぁと改めて思いました。客席には当店に初めてこられた方も多く、けっこう盛り上がっていました。賢ちゃんは、相変わらず気持ちのいいビートを出していました。
▶1st.set…ジョルジュ･ビゼーのオペラ組曲｢カルメン｣♪Carmen。D.ガレスピー♪A Night in Tunisia、多くのシンガーがカバーしている曲♪ A Beautiful Friendship。
▶2nd.set…ビリー･ストレイホーンの♪Chelsea Bridge、ヴォーカル入りで♪Caravan、エロル･ガーナー♪Misty、M.デイビス♪All Blues…マイルスさんがマイクを持ってお客さまと掛け合いしながら演奏者を一人ひとり紹介。♪Body And Soul…立っておどり出す人もおられるほど盛り上がって終演でした。