デイリーレポート

先輩へのリスペクトを感じる聴くたびに進化する素晴らしい演奏

▶三連休初日の昨夜は《BSスペシャルNewクァルテット》メンバー 石崎忍(as) 菊池太光(pf) 楠井五月(b) 村上寛(ds)さんで、ハーフリアタイアされていた大先輩の村上さんに復帰してもらおうと組んだユニット。聴く度にどんどん進化していて、聴き応えある素晴らしい演奏でした。村上さんも毎日練習をなさっているのでしょう素晴らしいドラミングで、若者と演奏するのが楽しそうに嬉しそうに演奏。選曲もなかなかでした。皆さん村上さんへのリスペクトが表れていることを感じました。
▶岡山からこのステージを聴きにいらした当店の昔のお客さまの、東京での息子さんの結婚披露パーティにこのメンバーが演奏することになりました。私もよく存じ上げてる息子さんですから、とても嬉しいです。盛大なパーティのようなので、このバンドのファンが増えると嬉しいと思いました。昨夜のステージ写真を大きなポスターにして、結婚式会場に張り出してくださるそうです。ありがたいことですね。
▶1st.set…英国のシンガー&ソングライター アンソニー・ニューリーの♪What Kind of Fool Am I ?、ヴァイブ奏者ボビー・ハッチャーソン♪Little B’s Poem、楠井五月作♪Chicken Walk、アーサー・シュワルツ♪Haunted Heart (魅せられし心)、W.ショーター♪Limbe。
▶2nd.set…H.ハンコック♪Ostinato、ケニー・バロン♪Seascape、村上寛作♪Riena、スタンダード曲♪I Hear A Rhapsody、H.ハンコック作楠井アレンジ♪Cantalouce Island、アンコール曲は♪Blue Monk でした。