デイリーレポート
ジャズとブラジル音楽の幅広く多彩な選曲で華のあるステージ
▶ジーンさんが先ごろ手術入院され無事退院されましたが、まだ自宅療養中で急遽 珠也さんがピンチヒッターで参加した《大口純一郎Newクァルテット》メンバーは 大口純一郎(pf) 中島朱葉(as) 小牧良平(b) 本田珠也(ds) さん。珠也さんは大口さんと久々の共演で、キレの良いドラミングでクァルテットサウンドをサポート。朱葉さんも夏らしいスタイルで登場し、華のあるステージでした。前回出演時に暗い色の服装だったので、若くて可愛いから明るい色がいいわよ、と言ったのを覚えていたようです。素直な方で、演奏も服装も素敵と褒めたらとても喜んでおられました。これからどんどん活躍する女性です。
▶演奏曲はジャズの曲からブラジルの曲まで、大口さんらしい幅広いレパートリーを演奏。大口さんの東工大ジャズ研時代のご友人が同窓生を誘ってくださたようですが、まだ世の中は夏休み中の家族サービスをなさるようで、金曜の夜でしたがお客さまが少なく、せっかくの演奏ももったいない気持ちでした。今月はコロナ第7波でいつもの年よりお客さまがかなり少ないです。お店は休みなく営業しています。ぜひお越しください、お待ち致しております。
▶1st.set…チック・コリア♪Tenes for Joan’s Bones、エリック・ドルフィー♪The Portrait…ドルフィーを忘れないでという気持ちで選曲。ブラジルのミルトン・ナシメントの♪Tarde、J.コルトレーン♪Mr Day。
► 2st set…W.ショーター♪Summit、中島朱葉作♪雪のワルツ、映画「スリル・オブ・ロマンス」より♪I Should Care、大口純一郎作♪Sopa de Aje (スペインのニンニクスープ)、ブラジルのアニスト ルイス・エサのボサノバ曲♪Imagem でした。
読者の投稿