デイリーレポート
ナイトステージのレポートは「天才少年」にお願い
▶今年はジャズ・ジャイアンツの一人、チャールズ・ミンガス生誕100周年です。昨夜の 菊池太光(pf) 須川崇志(b) 中村海斗(ds) 平田晃一(g)さんの《須川崇志リーダークィンテット》で特集されました。ギタリスト平田さんは当店初出演で、音色が綺麗で狙いが明確でオシャレで、色々なレジェントのいい影響を受けているもうすぐ20歳の若者。やはり音色が綺麗な須川さんらしい人選だと思いました。
▶GWということで、須川さんが小学校6年の坊っちゃんを連れてやって来られました。当店ステージ向かって左の奥の席で、お父様のライブを聴きながら演奏のあいだ中、静かに何か一生懸命書いていたので見せてもらったら…まあ、凄い!! とても6年生のものとは思えない、私よりも立派な文章にびっくり仰天。京都から久しぶりにいらした私の友人の女性も一緒にびっくり。
▶「何か音楽やってるの?」「うんお琴(日本の箏曲)をやってるよ」ワーオ!! 二度びっくり!! 本人に了解をとって彼のコメントをここに載せ、私のステージレポートに替えさせていただきます。彼も「わーい嬉しい」とそのへんはとても無邪気な可愛い少年でした。(セキュリティーのため彼が特定できる部分は隠しました。それにしても「嗚呼」なんていう字は私にも書けません、凄い)
▶チャールズ・ミンガスはバド・パウエルと多くの場面で共演し、多くの名盤を残しています。1st.set…C.ミンガス作♪Nostalgia In Times Square、B.パウエル作♪Hallucinations、B.パウエル♪Time Waits、C.ミンガス♪Remember Rockefeller at Attica 。
▶2nd.set…B.パウエル アレンジの♪Tea For Two、B.パウエル作♪Celia、B.パウエル作♪Duke Ellington’s Sound of Love、B.パウエル♪♪Oblivion、アンコール曲はジミー・ヴァン・ヒューゼン♪Darn That Dream でした。
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