デイリーレポート

二年ぶりとあって大賑わいに盛り上がった大晦日セッション

▶いつもお正月休みに書く恒例《大晦日オールナイトセッション》のレポートも、2年ぶりです。出演のミュージシャンたちも2年ぶりで皆さん楽しみにされ、とても喜んでおられました。各出演グループは、2nd セットのTOKUさんの音頭によるカウンドダウン!!を挟んで、4th セット〜朝まで、大いに盛り上がりました。
▶今年の《TOKU BAND》は、久～しぶりに全員集合でした。メンバー TOKU(vo,flh) 荻原亮(gt) 秋田慎治(pf) 佐藤ハチ恭彦(b) 藤井伸昭(ds) さんです。TOKUさんが30年前1993年3月にウチからメジャーデビューされた時は、すぐNYでレコーディングでしたが、帰国後すぐに結成したメンバーで、その頃ツアーもよく一緒にされたメンバーです。皆さん20代の若者たちでしたがその後それぞれ立派になり、最前線で活動されています。TOKUさんのステージングは、その場の雰囲気で曲を決めるスタイルですが、このメンバーはすぐ理解し、しっかりしたサポート。長年の阿吽の呼吸ですね。懐かしいハチさんが TOKU さんの妹さんに贈った曲も、久～しぶりに聴くことが出来ました。以下、TOKU さんが曲名メモを送ってくださいました。元日早々お手数をおかけしました。TOKU さんありがとう。
▶1st.set…♪Don’t Let Me Be Lonely Tonight (James Taylor)、♪Autumn Winds(筒美京平/ MAYUMI)、♪Lost Inside Each Other (筒美京平/MAYUMI)、♪Me & Mrs. Jones ( Billy Paul )、♪To Be With You ( N.Jimenez & W. Tomes )。
▶2nd.set…♪海とノリコ ( 佐藤ハチ恭彦 )、♪I Get Lost In Your Eyes ( Shanti & TOKU )、♪Where or When ( Lorenz Hart / Richard Rogers )、♪Monday Midnight ( TOKU )、♪Kiss Of Life ( Sade )、♪Fly Me To The Moon ( Bart Howard )
▶次の《片倉真由子グループ》のメンバーは、真由子さんがご自分で選んだメンバーです。片倉真由子(pf) デビット・ネグレテ(as) 吉本章紘(ts) 粟谷巧(b) ジーン・ジャクソン(ds) さん。ジーンさんは町田にお住まいで大晦日運転もなく、近くにホテルを取っての参加でした。二管のクィンテットは皆さん音色が綺麗で、音楽が活き活きと聴こえて、とても良かったです。演奏曲はこちらは真由子さんが送ってくださいました。正月早々お手数をおかけしました。真由子さんありがとう。
▶1st.set…♪Minority (Gigi Gryce)、♪A Dancer’s Melancholy (真由子作)、♪Monk’s Mood (Thelonious Monk)、♪Pinocchio (Wayne Shorter)。
▶2nd.set…♪Devil Eyes (Dwayne Burno)、♪Party Time (Lee Morgan)、♪A Time For Love (Johnny Mandel)、♪Evidence (Thelonious Monk)。
▶カウントダウンのセットが終わって、山形のお客さまから贈っていただいた年越し蕎麦を出演者の皆でいただきました。でも私がいただこうとした時には、もうなくなっていました。出演者の皆さん、盛り上がってお腹が空いたようです。最近の私は12時過ぎには床についているので、身体と脳が朝まで持つか心配でした。でもこのメンバーの熱演に耳が喜んだのでしょうね、何とか朝5時ころまで皆さんにお付き合いできました。私はお先に失礼して帰宅しましたが、皆さんまだ元気で飲んでおられました。明治神宮へのお参りは行ったのでしょうか…。私の初詣は明日か明後日にさせてもらうワ。だって今年は寒すぎますものね。